こんにちは!管理人のゆりなです。
当ブログにご訪問くださり、ありがとうございます!
秘境系・アウトドア系の旅行会社で海外添乗員として103カ国を訪問してきた私が、旅のお役立ち情報や現地での体験を発信するブログです。
海外添乗員として103カ国・6大陸訪問
新卒で入社した旅行会社は、いわゆる秘境系の旅行会社。今は情勢不安で訪問できないリビアやシリアといった中近東の国々から、遠く南米の辺境の地まで、世界各地を添乗する機会にめぐまれました。
その後、趣味の登山が高じて、より山やアウトドアに特化した仕事がしたいと思い、海外登山・トレッキングを専門にする旅行会社に転職しました。
台湾の玉山、マレーシアのキナバル山、パプアニューギニアのウィルヘルム山などに登頂しています。
ピークを目指す登山も好きですが、個人的にはロングトレイルに魅了され、トレッキングツアーに同行することが多かったです。
ニュージーランドのミルフィードトラックやマチュ・ピチュへと続くインカトレイル、アメリカはヨセミテのジョン・ミューア・トレイル、北スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼路などが気に入っています。
最終的には、約10年間の旅行会社勤務をとおして、南極大陸や北極圏のスバールバル諸島にも添乗することができ、プライベートで訪れた国も併せて6大陸103カ国を訪問しました。
20代から30代前半の若い時期に、全力で仕事に向き合い、自分の目で世界を見てまわり、刺激を受けることが出来た貴重な経験です。
まもなくアラフォーの私ですが、振り返ってみても添乗員という仕事は自分にとって天職だったし、さまざまな経験をさせていただいて本当にやってよかったと思っています。
月に1回のペースで海外に添乗しながら、日本にいるときは旅行会社OLとして、ツアーを企画・手配したり、営業をしたりしていました。
旅行会社でやる仕事はひととおり経験してきたと思います。
出産や子育てという自分自身の環境の変化と、コロナの影響が重なり、現在は旅行会社から身を引いています。
今は、専門学校で観光学科の講師をしながら、社団法人日本山岳ガイド協会が認定する国際マウンテンガイドの講師をしたり、アウトドアライターとしても活動しています。
ブログで発信していること
このブログで発信していることを紹介します。
- 添乗員付きツアーの魅力・デメリット
- おすすめ観光地とモデルルート(9日間以内)
- 現地での体験レポートや旅のコラム
- 海外添乗員という仕事
- 高校留学
- 旅に役立つ英語学習
添乗員付きツアーの魅力とデメリット
実際のところ、添乗員付きツアーってどうなのよ?
という疑問に本音で答えています。
添乗員付きツアーはとっても便利で、安心して旅行が出来て、すっごく快適!
面倒な計画や予約はしなくていいし、現地では至れり尽くせりの旅が楽しめるので、とてもおすすめです。
でも!
長年、旅行会社の「中の人」であり、添乗員だったからこそ分かるのですが、必ずしもいいことばかりではありません。
もっと見学したい!と思うところでタイムオーバーになってしまったり、行ってみたかったところが含まれていなかったり、ちょっと嫌なお客さんと一緒になってしまったり…。
そもそも、団体行動は苦手!という人もいるでしょう。
このブログでは、添乗員付きツアーの魅力も紹介しつつ、デメリットもきちんとお伝えします。
旅行の目的や行先によっては、添乗員付きツアーではない方がいい場合もあるし、ツアーが向いていない人もいます。
ぜひ参考にして、満足のいく旅行にしてくださいね。
おすすめの観光地とモデルルート(9日間以内)
海外旅行って、どんなふうに計画したらいいか分からない!
自分でちゃんと予約できるか不安
このブログでは、そんな人でも、気軽に海外旅行が楽しめるように、各国の見どころとモデルプランを紹介しています。
仕事では10日間以上のツアーに添乗することが多かったのですが、実際はなかなかそんなに長い休みは取れません。
自分がプライベートで旅行に行くときは、土日+平日5日+土日のせいぜい9日間がマックスでした。おそらく、一般的なサラリーマンの現実的な長期休み期間もこのくらいだと思います。
そこで、このブログでは、最大でも9日間で楽しめるモデルプランを紹介することにしました。
実際に私が訪れた場所から、ここだけは外せない!ぜひここに行ってほしい!と思う場所をちりばめたプランになっているはずです。
今も旅行会社で勤務していたら、こうしたプランを紹介したいなという気持ちで考えています。
旅行を計画するときの参考にしていただき、気に入ったら実践していただいて大歓迎です!
質問などありましたら、お問い合わせフォームからご遠慮なくご連絡くださいね。
残念ながら、手配まではできません…。(やって差し上げたいのはヤマヤマなのですが…)
自分で出来る方は、自分で手配するのが一番安くすみます。
自分でやるのが面倒だな、不安だな、という人は、記事でもたびたび紹介している「旅さがし
面倒な企画や手配は、旅のプロにお任せして、現地では自分の思いのままに気ままに楽しむのもいいものです。
モデルプランが気に入っていただけましたら、「旅さがし
ここだけの話、私は添乗員という仕事をしていながら、プライベートで旅行するときは添乗員付きツアーには参加しません。
自分の時間が欲しいから、というのが大きな理由です。
でも、全部自分で手配するのは面倒なので、手配は自分の旅行会社や専門の旅行会社にやってもらって、現地は専用車を利用してプライベートツアーを楽しむことが多かったです。
なので、かならずしも添乗員付きツアーが万人にとって完璧!とは思っていません。
あくまで状況に応じて、利用していただくのがいいかと思います。
同じ条件でも、旅行会社によって利用ホテルや航空会社、ツアー内容や料金は異なります。
海外旅行を計画するときには、複数の会社に問い合わせて、納得のいくプランと料金を探すことがとっても大切!
でも、いくつもの旅行会社に相談の電話をしたり、メールをしたりするのは、面倒ですよね。
「旅さがし
引っ越し見積もりサイトの旅行バージョンです!
現地での体験レポートや旅のコラム
添乗中は、ガイドさんの話を細かくまとめたレポートを残していました。
このレポートを見返すと、今でもガイドさんや訪問した場所を鮮明に思い出すことができ、私にとって宝物になっています。
このブログでは、そんなレポートを引っ張り出してきて、なるべくガイドさんの「生の声」をお届けしています。
ガイドブックには載っていない小ネタや情報を積極的に発信していきたいと思います。
旅の体験レポートやコラム、旅を通して考えたことなども不定期で発信しています。
その他
私の人生を豊かなものにしてくれた「海外添乗員」という仕事について、多くの人に知ってもらえたらという思いで、添乗員の仕事についても発信しています。
もし、「私も海外添乗員になりたい!」という人の参考になればという思いから、海外添乗員になるための資格や勉強方法、適正なども発信しています。
海外添乗員という仕事は、一見華やかで、いろんなところに行けて、羨ましがられる仕事ではありますが、体力勝負だったり拘束時間が長かったり、嫌なお客さんに絡まれたり…(涙)、たいへんなこともたくさんありました。
それでも、10年間ものあいだ続けていたわけですし、今でも機会があればまたやりたい!と思っているくらいなので、私にとっては天職で大好きな仕事だったと確信しています。
良いところも、嫌なところもひっくるめて、海外添乗員のありのままの姿をお伝えできればなと思います。
ほかにも、私が海外に目を向けるきっかけとなった高校生でのフィリピン留学や旅行に役立つ英語学習、(今のところ国内だけですが)子連れ旅行についても発信していきたいと思っています。
ぜひ、楽しんでいただければ嬉しいです。
このブログが目指すところ
さいごに、このブログを通して私が達成したいことをお伝えします。
それは、コロナで大打撃を受けた旅行業界が、ふたたび元気を取り戻すお手伝いをすることです。
ご存じの通り、旅行業界はコロナによって大打撃を受けました。
そんな中でも、海外旅行再開という来たるべきときに向けて、踏ん張って、準備をしている旅行会社やそこで働く仲間がたくさんいます。
私は、旅行業界から身を引きましたが、この2年間あまりは、旅行業界にとってたいへんな時間だったと思います。
そしていよいよ、海外旅行も解禁され、自由に行き来できるときが目前となりました。
このブログを通して、これまでにお世話になった旅行業界に恩返しが出来たら嬉しいなと思っています。
それは、これを読んでくださったあなたが、実際に海外旅行に行くことで叶えられると信じています。
偉そうなことをいってしまいましたが、そのためは、「ここに行きたい!」「そろそろ海外旅行に行こうかな」と思っていただけるような優良な情報を発信することが、海外添乗員として世界を見てまわった私の使命だと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。