ハネムーンの行き先をどこにしようか迷っていませんか。
- イタリアやフランスなど、みんなと同じ場所は嫌だ!
- 定番もいいけど、ちょっと変わったところも興味がある!
- でも、イタリアやフランスのようにオシャレな雰囲気は絶対に必要!
- 食事もおいしくなくっちゃ!
ズバリ、あなたのこんな希望を叶えてくれるのがクロアチアです!
この記事を読めば、
- クロアチアの魅力
- クロアチアが新婚旅行におすすめな理由
- クロアチアで訪れるべき7つの都市
- 9日間モデルプラン
が分かります。
今回は、海外添乗員として103カ国を訪問してきた私が、ありきたりの旅では納得しないあなたへ、とっておきのハネムーンとしてクロアチアの旅を提案します!
絶対に訪れたい場所7選と、9日間のモデルプランをまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね!
新婚旅行にクロアチアがおすすめな理由
クロアチアは、ローマやパリに負けず劣らず、ロマンチックでおしゃれなんです!だから、新婚旅行にもピッタリ!
「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロブニクが有名ですが、ほかにも中世にタイムスリップしたかのような歴史地区や、箱庭のように可愛らしい町がいくつも点在しています。
イタリアやフランスほどメジャーな国ではないので、「他の人と差をつけたい!」という願いが叶えられます。
また、イタリアやフランスではなかなか体験できない、大自然を満喫できるのも魅力。
エメラルドグリーンの湖と滝が美しいプリトヴィツェ国立公園では、マイナスイオンをたっぷり浴びながら絶景ハイキングが楽しめますよ。
地中海沿岸なのでシーフードがとってもおいしく、食事には困りません。イタリアと近いので、パスタやジェラートもおいしいです!
お隣の国スロべニアには、ポストカードのように美しいブレッド湖があります。
そこに浮かぶブレッド島に建つ聖母マリア教会は、スロヴェニア人憧れの結婚式場です。そんなロマンチックな場所に立ち寄るのもいいですね。
- おしゃれでロマンチックな雰囲気
- 他の人と差を付けられる!
- 大自然を感じられる!
- 食事がおいしい!
- 隣国スロベニアとの周遊プランも可能
ハネムーンにおすすめ!ドブロブニクがあるクロアチアってどんな国?
ブーメランのような形をしたクロアチア。アドリア海を挟んでイタリアと向かい合わせの位置にあります。
アドリア海沿岸は、『魔女の宅急便』そのものの世界観。赤レンガの家並みと青い海が映える、ステキな景観がつづく絶景ドライブコースです。
ハネムーンに人気のドブロブニクは『魔女の宅急便』のキキが降り立った場所
可愛らしい町並みが人気となり、人気急上昇のドブロブニク。
クロアチアといえばドブロブニク!といえるほど、絶対にはずせない観光地です。
ドブロブニクとは「樫の木」という意味で、かつてはたくさんの樫が植えられていました。
青い海に青い空、赤い屋根の家々がつくりだす光景がとても美しく、まさに「アドリア海の真珠」の異名そのものです。
『魔女の宅急便』のキキが、「決めた!わたしこの町にする!」と降り立った場所ともされ、なるほどこんな素敵なところなら住んでみたくもなりますね。
中世に海上交易で栄え、諸国に支配されながらも自治を保ち、交易で築き上げた富をもとに、聖堂や宮殿がつくられ町が彩られました。
1979年には世界遺産に登録されます。
町歩きはもちろん、城壁の上は2㎞ほどの遊歩道になっているので、ぜひ散策してみましょう。
オレンジ色の屋根と島々が一望でき、どこから見ても絶景です。
また、町から出てるロープウェイで、「スルジ山」に登るのもおすすめ。旧市街の全容を見渡すことができます。
山頂には絶景レストラン、その名も「Panorama Restaurant & Bar」があるので、絶景を見ながらカフェを楽しむのもいいですね。
体力に余裕がある人は、軽いハイキングが楽しめるので下りは歩いて降りるのもいいですよ。
夜はライトアップされ、とってもロマンチックです。
ぜひ、旧市街まで徒歩圏内のホテルを予約して、夜も散策にいくことをおすすめします
こんなに美しいドブロブニクの町ですが、1991年に旧ユーゴスラビアから独立する際、「さすがに世界遺産の町は攻撃しないだろう」という市民の期待に反して、セルビア軍に爆撃されてしまいます。
2,000発の爆撃を受けて町の75%が全半壊、200人もの死者が出ました。
一時は「危機にさらされている遺産」(=世界危機遺産)指定されましたが、市民は内戦の悲劇を乗り越えて再建に着手し、見事に町をよみがえらせました。1998年には危機遺産からも除外されています。
城壁の上から町を見下ろすと、弾丸を受けた傷跡がそのままになっているところがありました(2010年当時。現在は修復されているかもしれません)。
美しい町並みばかりに注目が集まりますが、独立の歴史、復興のあゆみにも目をむけると、考えさせられることが多い場所です。
プリトヴィツェ湖群国立公園 日帰りはもったいない!1泊すべし!
プリトヴィツェ湖群国立公は、切り立った渓谷に大小16の湖が形成され、それらが92もの滝で結ばれています。
クロアチアきっての景勝地で1949年に国立公園に指定され、1979年には世界自然遺産に登録されました。
全体の面積は琵琶湖の約半分ほどで、公園内はよく整備された木道が敷かれており、マイナスイオンをたっぷり浴びながらハイキングを楽しむことができます。
首都ザグレブから2時間ほどなので、日帰りのツアーもありますが、せっかくなら1泊するのがおすすめ。
公園内の遊歩道は「上湖群エリア」と「下湖群エリア」に分かれており、それぞれゆっくり巡って3時間ほどかかります。
日帰りだと、どちらかしか歩けないのでとてももったいないです!
ガイドさんによると、園内には、22種類の魚、42種類のトンボ、161種類の取り、350種類の蝶、そして1,000種類以上の植物が確認されているんだとか。
たくさん魚が泳いでいますが、園内では釣り禁止です!
プリトヴィッツェの名物料理はマス料理なので、ぜひ滞在中に召し上がってくださいね。
ドブロブニクと同様、1991年の独立の際にはセルビア軍が占領し、この美しい自然も内戦の激戦地となりました。1992年には、ここも「世界危機遺産」に指定されてしまいます。
1995年に内戦が終わると、クロアチアに変換され1999年には危機遺産からも除外されました。
スプリット 古代遺跡のなかで人々が生活している?!
クロアチア第二の都市で、古代ローマ時代の遺跡の中で、現代も人々が暮らすとてもユニークな都市です。
旧市街は、古代ローマ帝国時代の「宮殿」と、中世と近代にかけて建てられた民家が混在一体となっていて、今も3,000人ほどが生活しています。
「宮殿」は10,000人の奴隷が12年かけて建設したとされ、ローマ皇帝ディオクレヌス帝が晩年をすごしました。
「南門」から中に入ると、まるでタイムスリップしたかのよう!歴史的建造物が多いので、ゆっくりと時間をかけて見てまわりたい場所です。
ローマ時代の遺跡の中で生活するなんて、なんだかオシャレ?!
とおもいきや、路地には洗濯物が干され、庶民の下町っぽい雰囲気がムンムン漂っていて、私はとても気に入ってしまいました。
なんでも、スプリットでは表通りに洗濯物を干してはいけないんだそうです。
大聖堂前の広場では、男性のアカペラ「クラパ」の美しい歌声が聞けるかも?
古代からの時間が脈々と受け継がれている不思議な空間です。
ザグレブ
クロアチアの首都。紋章の屋根が可愛らしい「聖マルコ教会」や世界一美しい墓地といわれる「ミロゴイ墓地」などが見どころです。
青空市場やショッピングなど、町歩きが楽しい場所です。
ダルマチア地方の小さな町々
ダルマチア地方は、クロアチア南部のアドリア海沿岸一帯です。スプリットやドブロブニクなど、クロアチアの見どころが集結していますが、ほかにも小さな可愛らしい町が点在しています。
バスや車で移動していると、紺碧のアドリア海と赤いレンガ屋根が可愛らしい家々の絶景が飛び込んできて、飽きることはあません。
『魔女の宅急便』のキキが空から見た風景そのもので、わくわくしてきます。
1200近くの島があり、66が有人島だそうです。
時間が許す限り、立ち寄ってみたいものです。今回は、その中でもおすすめの3カ所を紹介します。
ザダル
旧市街は、長さ1㎞ほどの海に突き出した長方形の半島からなり、2000年以上前からの歴史遺産が数多く残っています。
アドリア海を挟んでイタリアと向かい合っており、対岸のイタリアまでは160㎞。
見どころは「海のパイプオルガン」で、海岸に風が吹くと、海岸の階段に埋められた装置が反応してメロディーを奏でているようにきこえるというもの。
海岸沿いを歩いていると、どこからともなく不思議な音が流れてくる、とってもオシャレな場所です。
シーベニック
1066年にペタル・クレシミル4世によって築かれた町で、クロアチア人によって建設されたアドリア海沿岸の町としては最も古い歴史をもっています。
ひときわ白く輝く「聖ヤコブ大聖堂」が町のシンボル。建築家ダルマティナッツの個性が光るユニークなつくりで、120年かけて建てられました。
壁には71人の市民をモデルにしたとされる顔が彫刻されていますが、聖人しか描かれなかった時代に一般人が彫られたのは画期的な出来事だったようです。
レンガや木の支柱を使わず、石材だけでつくられた教会としては世界最大の規模を誇ります。
ここで使われている石灰岩はスプリット沖のプラチ島産で、スプリットやドブロブニクの宮殿のほか、イスタンブールのアヤソフィア、そしてなんと、ホワイトハウスにも使われています!
トロギール
小さな小島の上に建つ古都で、周囲を城壁で囲まれており、本土とは短い橋でつながっています。
橋を渡り、「イヴァンの門」をくぐって旧市街にはいると、まるで中世にタイムスリップしたかのような町並みが残っています。
クロアチア・スロベニア2カ国周遊モデルプラン 9日間
先ほど紹介したクロアチアの見どころと、スロベニア(2~3日目)を組み合わせた2カ国周遊のモデルプランです!
宿泊:機中泊
宿泊:リュブリャナ
リュブリャナ ⇒ブレッド湖 ⇒ポストイナ鍾乳洞 ⇒プリトヴィッツェ国立公園
宿泊:プリトヴィッツェ国立公園
宿泊:プリトヴィッツェ国立公園
宿泊:スプリット
宿泊:ドブロブニク
宿泊:ドブロブニク
宿泊:機中泊
クロアチア旅行 プランニングのコツ
クロアチアは、個人旅行をするには公共交通機関などが少なく、アクセスが少し不便。
元添乗員の立場からすると、紹介したモデルプランのようにいくつもの都市を周遊する場合は、ツアーに参加するのが圧倒的に楽で、確実で、安心です。
しかし!!
せっかくの新婚旅行、ふたりっきりで楽しみたい!とお感じではないですか?
- 2人だけで楽しみたい!
- でも、計画する時間がない!
- やりたいことがいっぱいでうまく組めない!
そんな人は、旅行のプロの力をかりて、専用車を利用したオーダーメイドプランを企画してもらうのが確実で安心です。
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同じ条件でも、旅行会社によって利用ホテルや航空会社、ツアー内容や料金は異なります。
複数の会社に問い合わせて、納得のいくプランと料金を探すことはとても大切です。
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たとえば、今回のクロアチアの旅行だと…
- スロベニアと2カ国周遊したい
- ドブロブニクは旧市街まで徒歩圏内のホテルがいい
- ダルマチア地方の都市(ザダル、シーベニック、トロギル)も見てまわりたい
こんなふうに、希望を伝えるだけで、2人だけの希望を叶えるプランと見積もりを提案してくれます!
契約しなければ料金は発生しない、完全無料見積もりサイトなので、クロアチアやスロベニアの旅行を検討している人は、利用して損はないと思います!
楽しいクロアチアの旅となりますように…!
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最後に、こんなこと大きな声では言いたくありませんが…。
どんなに仲が良くても、旅行中に喧嘩しちゃう人、結構いるんです…。
そうならないように、旅の計画をたてるときから「協力」と「譲り合い」が大切ですよ。参考にしてくださいね。