【体験談】モロッコを女子旅してきた！モデルコースを一挙公開！

今回は、添乗員としてモロッコを11日間で周遊したにもかかわらず、プライベートでもモロッコに行ってしまうほどのモロッコ好きの私が、あなたのこんなお悩みを解決する記事を用意しました。

絶景が広がるサハラ砂漠に、バブーシュやモロッコランプなどの可愛い雑貨、クスクスやタジン鍋など美味しいごはん…

モロッコの魅力にすっかりハマってしまいました！

モロッコ旅行に関する疑問を解消して、ぜひモロッコに出かけてみてくださいね。

すてきなモロッコが待っていますよ～♡

モロッコ旅行　女ひとり旅／女子旅におすすめの場所５選

それではさっそく、モロッコの女子旅でで、絶対に訪れるべき５つの場所を紹介します。

私のおすすめは、ズバリ

• シャウエン
• サハラ砂漠
• マラケシュ
• フェズ
• カサブランカ

の５つです！

ひとつずつ、紹介していきますね。

シャウエン：モロッコ女子旅の定番といえばココ！

今でこそ、モロッコ旅行では外せない都市となりましたが、注目されるようになったのはここ10年くらいのことでしょうか。

私が2012年に添乗員として同行した時は、まだ訪問先には入っていませんでした。シャウエンという町の存在もあまり知られていなかったと思います。

そんな私が、シャウエンについて知ったのが『モロッコぐるぐる』というこちらの本。

この中で紹介されていたシャウエンの町の美しさに衝撃を受けて、2013年にプライベートで訪問しました。

あれから10年…今では、絶景の都市としてすっかり大人気となりました。

もしや自分は見る目があったのかも？などと鼻の下が伸びています（笑）。

家の壁や路地が美しい青色で彩られたシャウエンの旧市街は、「青い宝石箱」とも呼ばれ、まるで絵本の世界に迷い込んだかのような幻想的な空間です。 

1930年ころ、ユダヤ教徒にとって神聖な色である青色で家や道を塗ったのがはじまりとされ、多くのユダヤ教徒がイスラエルに去った後も、現在までこの風習が続いています。

観光客が増加するにつれて、住民たちのペンキ塗りにも力が入り、ますます青くなっていっているのだとか。

ほかにも、虫よけの効果があったり、涼しく見せる効果もあるようです。

どこを切り取っても絵になるシャウエンの町。主要都市から離れていてアクセスが悪く、フェズから３時間半、カサブランカからは6時間近くかかりますが、モロッコに行ったら絶対に訪れたい場所のひとつです。

フェズから日帰りするツアーもありますが、できれば１泊して真っ青な世界に迷い込むのがいいでしょう。

サハラ砂漠：モロッコに来たら砂漠は外せない

アフリカ大陸のおよそ３分の１を占める広大な砂漠で、その面積はアメリカ合衆国とほぼ同じとも言われています。

サハラとは、アラビア語で「不毛の地」を意味。その名の通り、植物は一切なく、オレンジ色のさらさらした砂が、海のごとくどこまでも広がります。

ラクダに乗ってキャメルトレッキングを楽しんだり、砂丘の上から朝日が昇るのを鑑賞したり…。

砂漠でしかできない体験は一緒の思い出となるはずです。

サハラ砂漠でのアクティビティは、サハラ砂漠のなかにある「メルズーガ」という村に泊まるプランが一般的。

ホテルでの宿泊もできますが、せっかくサハラ砂漠まで来たなら、ちょっとディープに「テント泊」に挑戦したいところ。

テントといっても、水洗トイレ、温水シャワーを完備しているところがほとんどなので、とっても快適に過ごせます。

今日本でもはやりの、「グランピング」の先駆けといったところです。

ぜひ、サハラ砂漠でしか出会えない風景を探しに出かけましょう！

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マラケシュ

モロッコのほぼ中央に位置し、アトラス山脈のふもとにあるオアシス都市で、サハラ砂漠へのキャラバンの基点として発展しました。モロッコ一の活気を誇り、サハラ砂漠を旅するキャラバンの喧騒が今に伝わる町でもあります。

この町のシンボルは、ナツメヤシの木。町中のいたる所にヤシの木があり、オアシス都市の面影を残しています。

旧市街には、活気溢れるスーク（市場）や人々が集い熱気あふれるジャマ・エル・フナ広場、クトゥビア・モスクなど、見応えのある観光地が多くあります。

町の中心ジャマ・エル・フナ広場では、ぎっしりと立ち並んだ屋台から熱気がたち込め、大道芸人たちがその技を競って披露しています。まさに「湧いて出てきた」という言葉がぴったりなほど、人々がどこからともなく集まり、喧騒たる雰囲気をつくりだしている町です。

ジャマ・エル・フナ広場は、もっとも活気があふれる夕方から夜にかけての訪問がおすすめ。異国情緒ただようモロッコを実感できます！

フェズ：迷宮都市に迷い込んでみて

モロッコ中北部にあるモロッコ最古の都市で、フェズの旧市街（メディナ）は「世界一巨大で複雑な迷路の町」と言われています。

無数の坂や階段が交差し、細い道が複雑に張り巡らされてた旧市街は、伝統衣装に身を包んだ人々と、荷を運ぶロバたちが行きかい、すれ違うのもやっとの空間です。

ひとたびそこに足を踏み入れると、驚くほどの雑踏と騒音、人や動物、香辛料の匂いにめまいがしそうになります。

可愛らしい雑貨も、ところ狭しと並んでいます。お気に入りを見つけたら、値段交渉を楽しんでみましょう。

動物の革の染色が行われる「タンネリ」は、フェズで最も人気の見どころ。染色用の桶がたくさん並び、職人の作業風景を見ることができる貴重な場所です。

ここでは地図は役立たず。まるでタイムスリップしたかのような迷宮都市で、気ままに散策を楽しみましょう。

迷ったときは、メディアの入り口であるブージュルード門を目印に戻るのがいいでしょう。

カサブランカ

大西洋に面するモロッコ最大の都市で、フランス人が発展させた経済の中心地です。大西洋の重要な港として、アフリカ、ヨーロッパ、南アメリカを結ぶ空と海の交通の要所として発展してきました。

町は、一度ポルトガル人によって破壊されましたが、その後ポルトガル人によって再建されたため、どこかヨーロッパの雰囲気が感じられます。カサブランカとは、「白い家」という意味がある通り、町全体が白く見えます。

カサブランカで最も有名な観光名所はハッサン2世モスクで、モロッコ最大の大きさを誇ります。モロッコで唯一、内部に入って見学できるモスクなので、ぜひ見学してみましょう。

モスクを見学する際は、頭を覆うスカーフが必要です。モロッコに限らず、イスラム圏でモスクを見学する際には必要です。肌の露出が多い服も控えましょう。

【体験談】モロッコを９日間女子旅してきた！超おすすめモデルプランを共有

モロッコの女子旅で絶対に訪れたい５つの場所を、９日間ですべて巡る欲張りモデルプランを紹介します。

青い町シャウエンはフェズから日帰りもできますが、１泊してゆっくり散策を楽しむのがおすすめです。

南部の砂漠地帯まで行くのは大変ですが、どこまでも続く赤い砂の砂丘の上をラクダに乗って歩くのは、モロッコでしかできない貴重な体験。

せっかくモロッコまで行くなら絶対に体験してほしいです！

【使わなきゃ損】女ひとり旅／女子旅モロッコを安全に楽しむために！旅の計画に使えるお役立ちサイト

今回の記事では、女子旅にぴったりのモロッコについて、５つの見どころとモデルルートを紹介しました。

実際に計画するときは、次のお役立ちサイトがとっても便利。

元添乗員の立場からすると、いくつもの都市を周遊する場合は、ツアーに参加するのが圧倒的に楽で、確実で、安心です。

現地スタッフや添乗員が同行していることで、安全面でも安心感が違います。

はじめてのイスラム圏、はじめてのアフリカ…ということであれば、ツアーを利用するメリットは大きいでしょう。

 HIS・女子旅に人気のモロッコ！ステキなプラン＆価格を見てみる

 ダイナミックな自然と神秘的な遺跡を巡る！クラブツーリズムのアフリカ旅行

添乗員付きツアーのメリットについてはこちらも参考にしてみてください。

カサブランカまでの航空券を自分たちで手配できるのであれば、現地発着オプショナルツアーに参加するのもアリです！

VELTRAなら、カサブランカ発着／宿泊付き／モロッコ周遊パッケージツアーが大人気です！

砂漠のメルズーガでの宿泊は、ロッジからラグジュアリーテントに変更可能！

もちろん、青い町シャウエンにも宿泊します。

 VELTRA・カサブランカ発着／宿泊付き！モロッコ周遊オプショナルツアーを見てみる

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複数の会社に問い合わせて、納得のいくプランと料金を探すことはとても大切です。

同じ条件でも、旅行会社によって利用ホテルや航空会社、ツアー内容や料金は異なるからです。

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たとえば、今回のモロッコの旅行だと…

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最後に、こんなこと大きな声では言いたくありませんが…。

どんなに仲が良くても、旅行中に喧嘩しちゃう人、結構いるんです…。

そうならないように、旅の計画をたてるときから「協力」と「譲り合い」が大切ですよ。参考にしてくださいね。