



海外旅行に行く際に、女性なら一度は疑問に思ったことがあるはず。
この記事では、添乗員として月に1回以上海外に行き、国際線に乗りまくっていた筆者が、あなたのこんな悩みを解決します。
結論から言うと、
です。
どうしてかというと、機内は非常に乾燥しているからです。
状況によっては砂漠よりも乾燥しているとされています!
こんな状況で、メイクをしたまま何時間も過ごすと、到着するころにはお肌はカサカサを通り越してガサガサに…。
せっかくの海外旅行も、お化粧ノリがイマイチではテンションも上がりません。
さえない写真写りになるのも残念すぎます。
というわけで、この記事を読むと、こんなことが分かります。
- 機内で絶対にメイクを落とすべき理由
- メイクを落とすタイミング
- 機内での対策は保湿+マスク
- 到着前に、簡単に化粧直しをする
- 機内でおすすめの化粧品
事前にしっかり対策することで、乾燥した飛行機でも肌トラブルに悩まされずに過ごせますよ。
お肌のコンデイションも整えて、楽しい旅行にしてくださいね!
海外旅行の飛行機では化粧を落とした方がいい理由


海外旅行に行く国際線で化粧を落とした方がいい理由は、
ズバリ、機内はとても乾燥しているから、です。
実は、乾燥しているイメージが強い砂漠よりも、飛行機の方が湿度が低いんです。
引用:JAPAN AIRLINE
- 気温
エアコンにより摂氏24度前後で一定に保たれます。- 湿度
飛行時間が長くなると機内湿度は低下し、長時間のフライトでは湿度は20%以下となります。
日本航空によると、長時間のフライトでは機内の湿度は20%以下まで下がります。
砂漠の平均湿度が20~25%なので、機内は砂漠よりも乾燥していることになります!
そんな状態でメイクをしたまま眠ってしまうと、お肌が悲惨な状況になるのは目に見えていますね。
ここは、何としてでも対策しましょう!
国際線に乗るときに化粧を落とすタイミングはいつがいい?


実際に化粧を落とすとなると、どのタイミングが良いのでしょう。
方法は3つあります。
- スッピンで空港に向かう
- 飛行機に乗る前に顔を洗ってメイクを落とす
- 搭乗した後で、メイク落としシートを使う
これから一つずつ紹介していくので、自分に合った方法で対策しましょう!
筆者は、添乗員として仕事をしているときは、飛行機に乗ってから落としていますが、プライベートでは、飛行機に乗る前に顔を洗ってサッパリしています!
スッピンで空港に向かう
いちばん手間がかからないのが、そもそも空港に化粧をして行かないことですね。
これは、人によって意見が分かれると思うので…
スッピンでも抵抗がない!という人は、ノーメイクという選択肢もありです。
飛行機に乗る前に、顔を洗ってメイクを落とす


筆者はプライベートの時には、飛行機に乗る前に化粧を落としてしまいます。
メイク落としシートでサッとふき取るときもありますが、可能な限り、化粧室の洗面台で顔を洗ってしっかり落としています。
サッパリできるので快適です。
空港の化粧室は広くて綺麗ですし、数もそれなりにたくさんあるので、きちんとメイク落としが出来ると思います。
出発ロビーと自分が乗る搭乗ゲート付近の化粧室は、混雑していることが多いです。
手荷物検査と出国審査が終わったあとで、空いている化粧室を見つけると、ゆっくりできるのでおすすめです。
飛行機に乗ってから、メイク落としシートで落とす
ノーメイクに抵抗がある、時間がない、という人は、飛行機に乗ってからメイク落としシートで落としましょう。
隣に座っている人が、友達や家族であれば、飛行機に乗ってすぐに落としてしまうといいです。
隣の人が知らない人だと、ちょっと遠慮してしまいますよね。
その場合は、機内で化粧室に行き、手際よく落としましょう。
機内の化粧室を独占するのは、マナー違反なので気を付けてくださいね。
飛行機は、離陸してから30分くらいは、シートベルト着用サインが点灯しているので、席を立つことができません。
- 離陸
- 30分後ウェルカムドリンク
- 2時間後機内食
- 4時間後消灯
化粧室に行くタイミングは、機内食が終わって、トレーなどが全て片付けられてからが良いと思います。
ウェルカムドリンクと食事の間は、クルーがカートを持って行ったり来たりしているので、席を立ちづらいかもしれません。
メイクを落としている間に食事が来てしまった!という事態も避けたいので、やはり機内食の後がおすすめです。
乾燥に負けない!国際線の機内での過ごし方


化粧をきちんと落としたら、たっぷりと保湿をして、マスクをしておくと良いです。
今やマスクは必需品となりましたが、添乗員の間ではコロナ前から「機内でマスク」は常識でした。
大きめサイズなら頬まで保湿ができますし、喉も乾燥せずに済むので一石二鳥です。
ロングフライトを快適に過ごすためのおすすめアイテムや、機内での過ごし方はこちらにまとめています。
飛行機でメイクを落としたのはいいけれど…いつ化粧するの?


化粧を落としたものの、現地に到着してからもスッピン!というわけにはいきませんよね。
そんな人は、機内で簡単に化粧を済ませておくことをおすすめします。
- 飛行機を降りたら、入国審査や手荷物受取などでバタバタ
- 日本のトイレのように綺麗ではない
こんな事情があるので、
「空港に着いてから、化粧室でばっちり化粧したい!」
というのはおすすめできません。
機内だと、あまりゆっくり時間はかけられません。
筆者は、ベースに日焼け止めを塗って、眉とリップ程度のポイントメイクとしていました。
特に日中に到着する場合は、日焼け止めは必ず塗っておきましょう。
ヨーロッパーや東南アジアの日差しは、日本以上に強烈なので、気を付けてくださいね。
注意!機内で化粧品を持ち込む場合
機内で使う化粧品類は、しっかり機内持込手荷物に入れてくださいね。
ときどき、全部スーツケースに入れちゃった!という失敗談を聞きますから…
ただし、機内に化粧水などの液体を持ち込む場合、持ち込み制限があります。
- 100ml以内の容器に入れる
- 透明のジッパー付き保存袋(20x20cm以内)に入れる
- すべての合計が1,000ml以下
- 袋はひとり1つまで


液体だけでなく、ペースト状のものや半固形物も、これらの持ち込み制限の対象になるので、注意しましょう。
たとえば、
- 歯磨き粉
- ハンドクリーム
- リップグロス
- 日焼け止め
- リキッドファンデーション
これらも、1つ1つは100ml以下でなければならず、すべての合計が1,000ml以下である必要があります。
ジップロックMサイズがちょうどよいサイズです。
国際線に乗るときにおすすめの化粧品


ここまで読んでいただき、



ボトルに化粧品を詰め替えるの、面倒じゃない?
と感じた人も多いと思います。
そんな人には、化粧品のトライアルキットがおすすめです。
- 詰め替えなしで国際線に持ち込める
- 旅行で使い切れるので無駄がない
- 高級化粧品をお得に試せる
筆者は、化粧品にはあまりお金をかけたくないタイプなので、特に3つ目は嬉しいポイントです。
デメリットは、トライアルなので気に入ってもそのサイズ、その金額では1回しか買えない、ということでしょうか…
何度も海外旅行に行く人は、いろんなトライアルを試してみるのもいいですね。
旅行を機に、気になる化粧品のトライアルキットを試してみるのはおすすめです。
ちょっと贅沢な化粧品は、テンションも上がっていいこと尽くしです!
ここでは、乾燥した機内や海外旅行で試してほしいおすすめのトライアルキットを厳選して3つ紹介します。
エトヴォス


- 「ベストコスメ2022」13冠の注目コスメ
- 豪華9点(スキンケア1週間分+メイクアップ2週間分+お試しサンプル)
- スキンケア:洗顔料、化粧水、美容液、スペシャルケアクリーム
- メイクアップ:下地、ミネラルファンデーション、フェイスカブキブラシ
- 次回の買い物で使える500円クーポン
- 1,980円(送料無料)


豪華9点セットが1,980円で手に入るお得なトライアルキットです。
このセットに付いてくるカブキブラシ
いったい、どうなっているの??と思う価格設定なので、試してみて損はありません。
エトヴォスは【スキンケアとメイクをシームレスにつなぐ】というコンセプトがあります。
トライアルも、スキンケアだけではなくて、メイクアップ化粧品まで試せますよ。
ミネラルファンデーションは、4色から好きな色を選べます。
UV効果があり化粧崩れしにくいので、たくさん活動して汗をかきやすい海外旅行でも安心して使えます。
【NOV】ノブlll
- 臨床皮膚科医が「乾燥」に特化して開発
- 常盤薬品が手がける高保湿コスメ
- 化粧水、乳液、美容液、クレンジングなど7日間分
- 1,650円(送料無料)
乾燥対策に特化して開発されているので、まさに機内で利用するのにぴったりです。
7日分のトライアルなので、1週間前後の旅行であれば、これ1つで対応できますよ。


HANAオーガニック
- 天然100%の国産オーガニック化粧品
- 洗顔、化粧水、美容液、乳液、UV乳液の5点セット7日間分
- 1,980円(送料無料)
UV乳液(顔用日焼け止め)付きなのが嬉しいところ。
旅行中は外を出歩く時間が増えます。
日本より紫外線が強い国も多く、うっかり日焼け対策を忘れてしまうと悲惨なことになります。
これなら、機内でサッと使えるので、日中に到着しても安心です。
まとめ:国際線の飛行機はメイクを落として、保湿を徹底すべし!
国際線の機内は、湿度20%以下まで低下していて、場合によっては砂漠よりも乾燥しています。
乾燥はお肌に大敵。
何も対策をせず機内で過ごしてしまうと、到着するころにはお肌はガサガサ、化粧ノリも悪くなってしまいます。
せっかくの楽しい旅行、お肌ボロボロの写真写りだとショックですよね。
飛行機の中では、メイクを落として、しっかり保湿することが大切です。
- メイクをせず空港に向かうう
- 飛行機に乗る前に、化粧室で落とす
- 搭乗した後で、メイク落としシートを使う
機内でメイクを落とすときは、機内食が終わってから消灯までの時間が落ち着いて動けるのでおすすめです。
また、現地に到着してからは、入国でバタバタしたり、トイレが汚いこともあるので、サッとナチュラルメイクができるといいでしょう。
国際線は、液体物の持ち込み制限があるので、化粧品を持ち込む際には注意してくださいね。
トライアルキットなら、ミニボトルに移し替える手間もなく、機内にも持ち込めるサイズなので便利です。
お肌のコンデイションも整えて、楽しい旅行にしてください!
これであなたの写真映りはバッチリ!のはず。