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海外旅行にリュックは危険?103ヵ国訪問した添乗員のスリ対策

2024 4/16
旅のお役立ち情報 準備のコツ
2024年3月27日 2024年4月16日
  • 海外旅行でリュックを使うのは危険なの?
  • リュックを使う時の注意点やスリ対策は?
  • 防犯対策に優れた海外旅行におすすめのリュックを知りたい

この記事では、海外添乗員として約10年間で103ヵ国を案内してきた私が、あなたのこんな悩みや疑問を解決する記事を用意しました。

ズバリ、盗難対策をして、スリやひったくりに合わないように意識することで、リュックサックでも安全に旅行ができますよ。

リュックはたくさん荷物が入るし、両手が空くので、旅行では何かと便利ですね。

でも、後ろに荷物があるので、海外旅行ではスリやひったくりの被害にあわないか、不安に思っている人も多いかもしれません。

この記事を読めば、防犯意識を高め、海外旅行にぴったりの防犯機能が付いたリュックを知ることができます♪

どんなリュックを使うかも大事ですが、実はスリやひったくりに合わないための心がけのほうが大切だったりします。

残念ながら、どんなに防犯機能に優れたカバンを使っていても、防犯への認識が甘いとひったくらることもあるので…

参考にしていただけると嬉しいです!

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目次

海外旅行にリュックは危険!?

ズバリ、正直に言うと、海外旅行にリュックは危険です。

海外添乗員の立場からすると、海外旅行にはリュックサックよりショルダーバックをおすすめします。

実際、添乗員はショルダーバックを斜めにたすき掛けにし、荷物が前にくるように意識しています。

海外は日本ほど治安が良いとは言えません。

人混みで気付かないうちにファスナーを開けられたり、ナイフで切られたりして盗まれてしまった、というのはよく聞きます。

リュックサックは背中側に荷物があり、見えにくく気づきにくいので、ショルダーバックより被害にあう可能性が高いのです。

海外旅行はリュックとショルダーバックどっち?【防犯対策】
海外旅行でスリにあった体験談/スリの手口を海外添乗員が解説

海外旅行でリュックを使うメリット

個人的にはショルダーバックをおすすめしたいところではありますが、リュックサックを使った方が便利なこともありますよね。

リュックを使うメリットとしては

  • 荷物がたくさん入る
  • 重さを分散できるので快適
  • 両手があくので体験やイベントで活動しやすい
  • アウトドアやハイキングの際に便利

こんなことが挙げられるでしょうか。

とにかく荷物の収納力はショルダーバックよりも圧倒的に優れているので、たくさん荷物がある場合は、リュックの方が快適です。

また、リュックは重量が肩から背中に分散されるので、重さを感じにくく、疲れにくいです。

特に肩こりがひどい人には、片方の肩に重さが偏ってしまうショルダーよりもリュックの方が快適かもしれません。

両手があくので、身体を動かすアクティビティに参加したり、食べ歩きやショッピングを楽しむのときにも、リュックの方が良いですね。

海外旅行でリュックを使う時の注意点・スリ対策【防犯】

荷物をたくさん収納出来て、両手が空くリュックは、海外旅行でも何かと便利そうなので使いたいですよね。

スリやひったくりの被害にあわないために、利用する際には次の3つのことに気を付けてください。

  • 混雑した場所ではリュックを前に抱える
  • 貴重品は背中側に入れる
  • チャックに鍵をかける

ひとつずつ見ていきますね。

混雑した場所では前に抱える

人混みや人が近付いてきても違和感がない場所では、リュックを前に抱えましょう。

知らないうちにチャックを開けられたり、ナイフで切られてすられるのを防ぐためです。

具体的には、

  • 混雑した観光地
  • 公共交通機関
  • エレベーターやエスカレーター
  • チケット売り場

こうした場所は、人が近くにいても、あまり違和感がありません。

この人、やたらと近づいてくるな…

と思ったら、スリだったというケースはよくあります。

あっ!と気付いた時には、すでにすられていることがほとんどです。

不自然に人が近づいてきたと思ったら、警戒してリュックをしっかり抱えてその場を離れるようにしましょう。

貴重品は背中側に入れる

リュックに財布などの貴重品を入れる場合は、外側のポケットにいれてはいけませんよ。

簡単にスリにあってしまいます。

貴重品は、背中側に入れましょう。

上着やタオルなどがあれば、上からかぶせておくことで、貴重品に簡単にアプローチできなくなります。

こうするだけで、万が一チャックを開けられたとしても、財布をすられる可能性が少なくなりますね。

 BesideU(ビサイユ)のリュックは、背中側に、小物が入れられる隠しポケットがついているので使い勝手がよく、防犯にも優れています。

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チャックには鍵をかける

出し入れする際に面倒ですが、財布を入れたポケット部分のチャックに南京錠などで鍵をかけてしまう方法もあります。

ただ、これは外から見たら

「ここに大事なものが入っています」

と言っているようなもの。

場合によっては、ナイフなどで切られてすられてしまうことも。

また、南京錠の鍵をかけたり、暗証番号を合わせて開閉している際は、注意力散漫になっているのでスリのターゲットになりやすいです。

そのため、南京錠をリュックに付けるのは、個人的にはあまりお勧めできません。

 BesideU(ビサイユ)のリュックはファスナーそのものにロック機能があり、目立ちにくいため、防犯の面からも安心です。

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まとめ:海外旅行でリュックを利用する際は防犯意識をしっかりと!

今回は、海外旅行でリュックを利用する際の注意点やおすすめのリュックを紹介しました。

リュックを使う際には、「後ろを狙われているかもしれない」という緊張感を残しつつ、

  • 混雑した場所ではリュックを前に抱える
  • 貴重品は背中側に入れる
  • チャックに鍵をかける

こんなことに気を付けてくださいね。

おすすめは、BesideU(ビサイユ)。

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スリが発生しやすい状況や環境を知ったうえで、旅の行き先やスタイルに応じて選んでみてくださいね。

でも、どんなに立派な防犯機能が付いたカバンを持っていても、防犯への意識が弱いと、スリの被害にあいやすくなります。

スリやひったくりに合わないような心がけもとても大切なので、旅行先では意識してみてくださいね。

楽しい旅行になることを祈っています!

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筆者

不明な点があれば、問い合わせフォームからご質問も受け付けています!

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ゆりな
秘境系・登山専門の旅行会社に勤めること10年。
海外添乗員として世界を飛び回りました。

仕事とプライベートで訪れた国は6大陸・103ヵ国。

現在は専門学校の観光学科で、若き未来の星に観光業の楽しさを教えています。

ブログでは、実際の経験をもとに、旅行や留学、英語学習に役立つ情報を発信しています。

\資格/
総合旅行業務取扱管理者
総合旅程管理主任者
全国通訳案内士(英語)

\その他/
アウトドアライター、日本山岳ガイド協会が認定する国際マウンテンリーダー(IML)の講師としても活動しています。
お仕事の依頼などありましたら、お気軽にお問合せください。
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