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103ヵ国訪問した海外添乗員のブログ
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【道のり】添乗員になるには?元海外添乗員が添乗員として働く方法を徹底解説

2023 12/09
海外添乗員 海外添乗員になるには
2023年1月21日 2023年12月9日

この記事では、旅行会社に約10年間勤め、世界103ヵ国を訪問した元海外添乗員の筆者が、添乗員になるための方法を解説します。

添乗員になるためには、旅程管理主任者という資格が必要です。

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資格を取得した上で、働き方は2つに分かれます。

  • 中小企業の旅行会社に入社し、旅行業務をしながら時々添乗に出る
  • 添乗員派遣会社に登録し、添乗のみを仕事にする
筆者

筆者は旅行会社に勤務して添乗員をしていました!

旅行会社か派遣会社かによって、働き方や待遇が異なります。

それぞれにメリット・デメリットがあります。

どちらがあなたに適しているか、検討する際の参考にしてくださいね。

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目次

【勘違い】大手旅行会社では添乗員はできない?!

添乗員になる方法を紹介する前に、注意してほしいことがあります。

それは、誰もが知っているような大手旅行会社では添乗員はできない、ということです。

えっ!旅行会社に入ったら添乗が出来るんじゃないの?

筆者

添乗員という働き方は特殊なので、これから解説しますね。

添乗員は、派遣会社から派遣されている

一般的に、旅行会社は、添乗業務を派遣会社に外注しています。

添乗員という仕事は特殊で、ツアーが催行されなければ仕事がありません。

添乗員を10人雇っても、ツアーが3本しか出発しなければ7人は仕事がありません。

逆に、15本出発したら5人足りない事態になります。

ツアーが出発するかどうか決まるのは、海外旅行の場合でも出発の1~2カ月前のため、ぎりぎりまで分かりません。

  • ツアーが出発するか不確実
  • 繁忙期と閑散期の差が激しい

こうした旅行業界ならではの事情で、添乗員として正規雇用するのが難しいのが現状です。

そのため、多くの旅行会社は、ツアーが決定するごとに派遣会社から添乗員を派遣してもらっています。

中小企業や専門旅行会社は、自社の添乗員が多い

とはいえ、全ての旅行会社が添乗できないわけではありません。

私は2つの旅行会社に勤務し、どちらの会社でも月に1回のペースで添乗していました。

次のような企業であれば、旅行会社の添乗員として添乗することができます。

  • 秘境や登山、特定の地域など専門知識が必要なため、添乗員も自社で対応している
  • 企画から手配、営業、添乗まで一貫して自社で完結することをウリにしている

添乗員は、「旅のアンカー」とも言われます。

どんなに良い企画のツアーであっても、添乗員のレベルが低くてツアーが台無しになってしまうという話はよく聞きます。

そうならないように、

  • ツアーに同行する添乗員は自社で教育する
  • 専門性が高いので、外注には任せられない

という企業も中にはあります。

たいてい、こうした会社は中小企業が多いです。

旅行会社の添乗員として添乗をしたい場合は、求人や採用担当者から「添乗もできるのか」を確認するようにしましょう。

ここからは、旅行会社の添乗員と派遣会社の添乗員、それぞれのメリットやデメリット、どんなタイプの人が向いているかを解説します。

旅行会社の添乗員のメリット

旅行会社の添乗員は、月に1回ほど添乗に出ながら、添乗に出ていないときは旅行会社に勤務して仕事をしています。

ここでは、旅行会社の添乗員のメリットを紹介します。

添乗以外の業務も経験できる

最大のメリットは、添乗だけではなく、企画や手配、営業など、ほかの業務もできるので、幅広く旅行業務を知ることができることです。

経験を積んで、責任ある仕事が出来るようになると、「自分でツアーを企画して、お客様を集めて、添乗する」ということができます。

ツアーを企画して、パンフレットやWEBを作り、お客様を誘って、自分で添乗するんです。

こんな楽しい仕事を、私は他に知りません。

いろいろなことにチャレンジしたい人には、向いています。

安定した給料と福利厚生

旅行会社の添乗員は、旅行会社の社員なので、基本的に月給制です。

会社によりますが、添乗に出た場合に、手当が加算されることが多いです。

私が働いていた会社では、添乗の行き先やランクに応じて

  • 1回あたり5,000円~20,000円
  • 1日1,500円~3,000円

の手当が支払われていました。

派遣添乗員は、【日当×添乗に出た日数】で給料が決まるため、給料が不安定です。

旅行会社の添乗員は、月々決まった給料が支払われるという点は大きなメリットだと思います。

正社員なので、雇用保険・健康保険・厚生年金などの福利厚生もあります。

私が勤務していた会社では、ボーナスも支給されていました。

旅行業界の給料は、決して高くはありません。

それでも、旅行という好きなことを仕事にして、添乗にも出られる生活は、お金には代えられない価値がありました。

私は十分に満足できる内容でした。

旅行会社の添乗員のデメリット

続いて、旅行会社の添乗員のデメリットを紹介します。

添乗の合間に業務をするので激務

旅行会社は激務と言われます。

その通りだと思います。

ただでさえ忙しい旅行業界ですが、旅行会社の添乗員は、添乗に出ることでますます多忙になります。

なぜなら、添乗に出ている間は、オフィスでの仕事が出来ないからです。

添乗で不在の間に締め切りがくる仕事を前倒しで終わらせたり、引継ぎをしたりしなければいけません。

自分の仕事に加えて、他の社員が添乗に出ている場合は、その仕事を引き受けていることもあります。

今思い返しても、なかなかにハードでした。

旅行や添乗という仕事が好きだったからこそ、乗り越えられたと思っています。

添乗にどのくらい出られるかは会社次第

旅行会社の添乗員は、オフィスでの業務も担当しているため、仕事内容や立場によっては添乗にあまり出ません。

私は、2つの旅行会社のいずれでも、月に1回ペースで添乗に出ていました。

私の希望と会社の需要が合っていたので、私にとっては満足できるペースでした。

年に数回しか添乗に出ない同期や、添乗ばかり出てオフィスにほとんどいない先輩もいました。

就職活動の際には、

  • どのくらい添乗に出るのか
  • 希望はある程度聞いてもらえるのか

必ず会社とすり合わせをした方が良いでしょう。

旅行会社の海外添乗員に向いている人

  • 添乗だけではなく、企画や手配など旅行業全般に興味がある人
  • 添乗ばかりに出ることは望んでいない人
  • 激務を覚悟で安定した収入が欲しい人

派遣添乗員のメリット

挑戦するイメージ画像

ここからは、派遣添乗員のメリットを紹介します。

添乗業務に集中できる

派遣添乗員の場合は、添乗が仕事なので、添乗業務に集中することができます。

添乗中にオフィスの仕事を心配する必要はありません。

頻繁に添乗に出るので、経験値が上がり、添乗スキルが向上します。

添乗スキルが上がれば、それだけ任される国やエリアも増えてきます。

とにかくたくさん、いろんな国に行く人もいれば、特定の国や地域に何度も行ってその場所のスペシャリストになる人もいます。

添乗をとことん極めたい人に向いています。

自分のペースで仕事が出来る

派遣社員なので、仕事を自分のペースで入れることができます。

繁忙期にたくさん添乗をして、1カ月ほど休んで自分の旅行に出かける人も少なくありません。

添乗員は、基本的には旅行が好きな人が多いので、自分のための旅行に行く時間が作りやすいのはメリットです。

派遣添乗員のデメリット

給与が不安定で福利厚生がない

派遣添乗員の給料は、【日当×添乗日数】で決まります。

お客様からの評価や経験によってランクが決まり、ランクに応じた日当があります。

だいたい日当15,000円くらいからスタートし、最高で25,000円くらいです。

10日間のツアーに月に2回出れば、最低でも額面で30万円になります。

ただし、そこから雇用保険・健康保険・厚生年金などの各種保険を払わなければいけません。

また、月に何日添乗に出るかは不確定要素が強いため、それより多い月もあれば、少ない月もあります。

「添乗員は給料が不安定」

と言われるのはそのためです。

ベテラン添乗員として、年間200日(月15日~20日)添乗に出れば、年収は500万円を超えます。

添乗中は、食事が付いているため、ほとんどお金を使いません。

給料は高くないけど、お金はどんどん貯まる

というのは、添乗員あるあるです。

すぐに海外添乗に出られるわけではない

派遣添乗員の場合は、まずは国内添乗からスタートします。

派遣会社にもよりますが、最低でも半年、平均して2~3年間は国内で経験を積みます。

ステップアップするには理にかなっていますが、海外添乗をしたい人にとっては2年という時間は長すぎるかもしれません。

どのくらいで海外添乗に出られるかは、派遣会社に確認をしましょう。

私が働いていた旅行会社は、そもそも海外旅行専門だったので、いきなり海外添乗でした。

出入国審査など国内添乗にはない業務もあり、日数も長いため、最初はとにかく大変でした。

しかし、20代前半から世界を舞台に働いてきたというのは、今でも大きな自信に繋がっています。

逆に、私はほとんど国内添乗をやっていないので、行ったことがない県がたくさんあります。

これからは国内をゆっくりじっくり巡って、47都道府県を制覇したいな~と思っています。

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派遣添乗員の種類

派遣会社の添乗員は、大きく分けて2つあります。

  • インハウス系=旅行会社のグループ会社で、派遣先は親会社に固定
  • 独立系=さまざまな旅行会社に添乗員を派遣

どちらにするかは、いくつか説明会に参加して、自分の適正と併せて選ぶと良いです。

インハウス系の添乗員

大手の旅行会社は、子会社のような専属の添乗員派遣会社を持っていることが多いです。

こうした派遣会社をインハウス系と言います。

インハウス系の派遣会社に所属すると、基本的には親会社のツアーにだけ添乗します。

ツアーの進め方や打ち合わせ、報告書や清算書の書き方など、ルールが決まっているので仕事に慣れやすいでしょう。

一度覚えると、仕事がやりやすいのがメリットです。

同じ会社のツアーに出るので、ファンがついて指名が入ることもあり、やりがいも大きくなります。

独立系の添乗員

複数の旅行会社に添乗員を派遣している会社を独立系と言います。

A社の海外ツアーのあと、B社の1泊2日国内ツアー、そのあとはC社の日帰り国内ツアー…

というように、国内外問わず、いろいろな旅行会社のツアーに添乗します。

旅行会社によって、ツアーの進め方やルールが異なるため、仕事を覚えるのは大変です。

いろいろな旅行会社のツアーに挑戦したいという好奇心旺盛な人は、独立系派遣会社が向いています。

さまざまなツアーを請け負っているので、実力に応じて仕事の幅が広がるのがメリットです。

派遣添乗員に向いている人

  • 添乗業務を極めたい人
  • 国内・海外問わずに添乗したい人
  • 常にどこかに添乗してい人
  • 企画や手配などには興味がない人

まとめ:添乗員になるには

誰もが知っている大手旅行会社に入社しても、添乗員になることはほぼありません。

添乗員になるには、専門性の高い中小企業の旅行会社に入社するか、派遣会社に登録する方法があります。

旅行会社の添乗員のメリットとデメリットです。

  • 企画や手配、営業など添乗以外の旅行業務にも関わる
  • 給料が月給制で安定している
  • 添乗にどのくらい出るかは仕事内容や役職による
  • 添乗以外の業務もあるので激務のことが多い

幅広く旅行業に挑戦したい人に向いています。

派遣添乗員のメリットとデメリットです。

  • 添乗業務に集中できる
  • 添乗スキルを高めて、添乗のプロになれる
  • 自分のペースで仕事ができる
  • 給料が不安定で福利厚生がない
  • 海外添乗員になるには国内での経験が必要

添乗を極めて、日本国内・世界を飛び回りたい人に向いています。

添乗員になるには、派遣会社に登録して、派遣添乗員になる方法が確実です。

ポストコロナを見据えて、説明会も再開されていますので、気軽に参加してみましょう。

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ゆりな
秘境系・登山専門の旅行会社に勤めること10年。
海外添乗員として世界を飛び回りました。

仕事とプライベートで訪れた国は6大陸・103ヵ国。

現在は専門学校の観光学科で、若き未来の星に観光業の楽しさを教えています。

ブログでは、実際の経験をもとに、旅行や留学、英語学習に役立つ情報を発信しています。

\資格/
総合旅行業務取扱管理者
総合旅程管理主任者
全国通訳案内士(英語)

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アウトドアライター、日本山岳ガイド協会が認定する国際マウンテンリーダー(IML)の講師としても活動しています。
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