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男性育休の期間はどのくらいがよい?夫が半年間取得したママの感想

2024 1/06
子育て
2022年11月1日 2024年1月6日
赤ちゃん
  • 男性育休って取った方がいいの?
  • 期間はどのくらいがおすすめ?
  • 育休期間中のリアルな収入はどのくらい?

この記事は、あなたのこんな疑問や悩みを解決する内容をまとめています。

わが家は、2022年4月下旬に第二子が産まれ、その後2022年10月末までの半年間、夫が男性育休を取得しました。

この半年間の育休生活はとても充実していて、貴重な時間でした。

収入は減ったけど、この時間はもう二度と作れない。

お金には代えられない価値があった。

と自信をもって言えます。

世の中は、男性にも育休を取得するように推進していますが、まだまだ利用する男性は少ないのが現実です。

夫婦そろって育休を取る素晴らしさをたくさんの人に知ってもらいたい。

これからはパパも積極的に育休を取る社会になってほしい。

そんな思いで、今回の私たちの経験をブログに残すことにしました。

育休を取ろうか迷っているパパや、取ってほしいけど実際はどうなんだろう?と思っているママに届けば嬉しいです。

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目次

男性育休、会社にはいつ言った?ありえない、と反対されたらどうする?

ズバリ、わが家の場合、私の第二子を妊娠し、安定期に入ったタイミングで、夫は会社に相談を持ち出していました。

実は、第一子の娘が誕生した際には、パパは結構ブラックな会社勤めだったため、育休の「い」の字も考えていませんでした。

娘は日々成長するのに、その姿をじっくりと見ることができず、パパは悲しい思いをしたのだと思います。

加えて、同じ時期に出産した友達のパパが、1年間の育休を取り、とても充実した育児生活を送っているのを知っていました。

私も、友達のパパが育休取っていることが、すごく羨ましかったのを今でもよく覚えています。

次に子供が生まれたら、絶対に育休を取りたい

でも今の会社では無理だ

ということで、パパは転職をしました。

ですので、第二子の妊娠がわかった時には、「今回は絶対に育休を取る」と決めていました。

とはいえ、蓋を開けてみれば、今の会社でも育休取得の実績はゼロ。

まずは人事と掛け合うところから始まりました。

  • 保守的な業界なので「男性育休なんてありえない」…と反対されるかも
  • これまで誰も取っていないから無理かも…

そんな不安があったようです。

人事の人も、前例がないことだったので最初は戸惑ったようですが、いろいろ調べてくれ、申請の書類など丁寧に準備してくれました。

対応にあたってくれた人事の方には、夫婦ともども感謝しかありません。

よく、「今まで取った人はいないから」という理由で、育休の取得を断られるという話を聞きます。

おそらく、会社で男性が育休を取るケースはまだまだ稀なケースだと思います。

人事の人でも、十分な理解ができていないこともあるかもしれません。

しかし、育休を取ろうとしている人は、ここで諦めないで、きちんと会社と話し合いをしてほしいです。

なぜなら、正当な理由がないのに、従業員からの育休の申し出を断るのは、法律に触れる行為だからです。

正当な理由とは次の通りです。

  • 雇用された期間が1年未満
  • 1年以内に雇用が終了する
  • 週の所定労働時間が2日以下

これらに該当しない場合、会社は育児休業の申し出を断ってはいけないのです。

ただし、申請する側にも、知識や配慮は必要かと思います。

何の知識もなく、「育休取りたいです」だと、残念ながら今の社会では、まだまだ理解に乏しい企業もあるでしょう。

しかし、私の夫がそうだったように、「育休は取得できる権利である」ということをしっかり学び、自分が理解し、伝えることで、育休への道は拓かれるはずです。

会社に前例がなくても、ぜひファーストペンギンとなって、育休を取得してほしいと思います。

あなたの勇気ある行動で、男性の育休が認知されるようになれば、そのあと奥様が妊娠した同僚や後輩、はたまた先輩もそれに続いて積極的に育休を取るようになり、育休の輪がどんどん広がっていく可能性があります。

そうすれば、もっともっと夫婦が協力して子育てしやすい社会になるはずです。

【計算方法】男性育休中の収入は?手取りベースで8割はある

男性が育休を取るうえで、多くの人が不安に思うのが収入面だと思います。

この点については、私たちは「収入面での心配はいらない」と断言します。

理由は3つです。

  1. 育休手当は手取りベースで80%近く保証されている
  2. 翌年、税制面での恩恵が大きい
  3. 家計を見直すチャンスになる

【計算方法】育休手当は手取りベースで80%近く保証されている

育児休業中は、過去6か月の平均給与の67%(はじめの半年間、以後は50%)が育児休業給付金として支給されることになります。

しかし、手取りで考えると、これまでの80%程度は支給されることになります。

具体的に見ていきましょう。

仮に、額面で月収30万円、交通費2万円だとします。

まず、勤務している場合、

月収30万円の手取りは、6万円ほど控除されて約24万円です。

6万円の内訳は、社会保険料4.2万円、住民税1.2万円、所得税0.6万円程度となります。

次に、育児休業期間中です。

ここでポイントは、育休手当の場合、交通費も給与としてみなされます。

つまり

(30万+2万円)×0.67=22.44万円

22.44万円が育児休業給付金となります。

この際、社会保険料は免除されます。

月々4.2万円ほど支払っていた社会保険料を払う必要はありません。

もちろん、免除ですので、ちゃんと支払ったこととして処理されるので年金が減ることもありません。

ただし、住民税は支払わなければなりませんので、

22.44万-1.2万=21.24万円

21.24万円が、育児休業中の月々の手取り額となります。

いかがでしょうか。

勤務中は24万円だった手取りが、育児休業中は21.24万円(最初の6か月)となります。

そんなに大きく収入を落とす感じではありませんよね。

手取りベースで考えると、この場合は88%が支給されていることになります。

毎月かつかつの家計であれば、少しでも減ると苦しいかもしれませんが、ある程度貯金ができているような家庭であれば、それほど大きなダメージはないのではないでしょうか。

むしろ、育休を夫婦で取得するために、妊娠期間からお金を貯めたり、家計を整理しておくと、いざ取得しようとしたときに慌てることがありません。

個人的には、この時間は二度と手に入らないことを思うと、多少貯金を切り崩すことになったとしても取得する価値があると思います。

翌年、税制面での恩恵が大きい

育休を取ると、翌年の税制面でかなり優遇されます。

このことは、案外見落とされていると思いますが、長期的に家計を考えるとすごく重要です。

「育休は収入が減るので損」どころか、「育休を取らない方が損」と思えるほど、翌年、税制面で優遇されるからです。

どういうことかというと、育休をとると、基本的には無給扱いとなります。

そうすると、世帯収入がグンと減りますね。

その結果、前年度の所得に応じて算出される、住民税や保育園の保育料も減額されるのです。

夫婦でそろって育休を取れば、期間によってはかなり世帯所得が減るはずですので、翌年の住民税や保育料も減額されます。

長期的に見ると、育休手当で収入が減った分を補填する以上の恩恵が受けられることになります。

ただし、数日から数週間の育休だと、収入に大きな変化はないと思いますので、税制面での期待が得られるのは、半年間など長期的に取得した場合です。

育休手当は、最初の6カ月間は67%、それ移行は50%となるため、手当を最大限に受け取り、かつ税制面でも優遇されやすいように、半年間取得するのが、もっとも効率的だと思います。

半年間であれば、子どもの成長もしっかり見守れます。

家計を見直すチャンスになる

育休中は、自宅で過ごすことが多いので、私たちは会社に勤務しているときよりも支出を減らすことができました。

例えば、自炊をすることで食費を節約したり、コンビニに行かないことで無駄な出費を抑えたりすることができました。

また、収入が減ったことで、その中でうまくやりくりするために、家計について改めて考える時間が生まれました。

お金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談しながら、二人で将来のお金について話し合う時間が持てたのも良かったです。

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結果的に、収入は減りましたが支出も減り、貯蓄率は勤務していた時と同じペースでした。

勤務中、いかにコンビニで無駄遣いをしていたかを思い知らされたのは、ここだけの話です。

以上が、お金にまつわるエトセトラです。

思った以上に保障は充実しており、育休が終わった後の恩恵も大きいです。

「収入面で不安」と育休を踏みとどまっているのであれば、それはとてももったいないです。

赤ちゃんである期間は本当にあっという間だし、過ぎた時間は元には戻せません。

ぜひ、育休を取得して、家族でプライスレスな時間を過ごしてください。

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【メリット】男性が育休を取るメリット

次に、実際に半年間、パパが育休を取ってどんなことが良かったのか、お話ししたいと思います。

  1. 精神的に安定していた
  2. 家族でたくさん旅行に行けた
  3. 新しいことに挑戦できた
  4. 上の子の赤ちゃん返りがなかった

メリット1:精神的に安定していた

一番のメリットは、二人でいることで精神的に安定していたことです。

一緒にいて、ちょっとしたことを話したり、一緒にご飯やおやつを食べたりするだけで、産後の精神的に不安定な時期を乗り越えることができました。

日中ほぼワンオペだった第一子の時に何が辛かったかというと、話し相手がおらず、孤独感が半端なかったことでした。

ひとりだと食事もゆっくり取れず、孤食だったことも精神的なダメージが大きかったです。

今思えば、精神的に病んでいました。

私は自分でいうのも何ですが、結構ポジティブで何事も前向きに突き進んでいくタイプなのです。

そんな私でも、いわゆる「産後鬱」らしきものになっていたと思います。

今回、パパが育休を取って良かったのは、

思ったことをその場で言葉にでき、それを聞いてくれる人がいる

ということ。

すごくシンプルだけど、それが精神的にとても効いていました。

「おなかすいたね」

「ごはんにしよっか」

そんな会話ができることが、私にとっては精神安定剤となりました。

私もそうですが、世のママさんは、育児をパパと共有したいんですよね。

「あ、今寝返りできたね!すごい!」

こういう瞬間を、自分ひとりではなくて、パパと一緒に共有したい。

だから、パパが育休を取って、一緒に時間を過ごすことは、すでにものすごく価値があることだと思います。

赤ちゃんはもちろん可愛い。

でもずっと2人きりでいると、言葉は通じないし、寝返りができるようになっても、それを共有する人もいないし、本当に孤独なのです。

パパが育休を取ることで、ママの孤独感を取り除くことができます。

それは、ママにとっては産後鬱に陥らないためにとても効果的です。

メリット2:家族でたくさん旅行に行けた

私たち夫婦は、旅行が大好きです。

育休中はとにかくたくさん旅行に行こう!と決めて、あちこち行きました。

もちろん赤ちゃんのお世話が大変ですが、慣れてくればそれなりに時間に融通が利きます。

私たちは旅行を満喫しましたが、育休中は旅行に限らず、夫婦や家族で趣味の時間を堪能することも可能です。

こんなに長期間、夫婦がそろって一緒にいる時間は、この機会を逃せば、もはや老後くらいです。

しかし、老後には子どもたちは手を離れている可能性が高いですよね。

この半年間は、とにかく家族全員が一緒に居られる貴重な時間だと認識して、思い残すことがないように、たくさん旅行に行きました。

参考までに、半年間で行った旅行先です。

  • 生後1か月:鎌倉1泊2日
  • 生後2か月:佐渡6泊7日
  • 生後3か月:四国に帰省10日間
  • 生後4か月:北海道利尻島・礼文島7日間
  • 生後5か月:出雲4泊5日(寝台特急サンライズ出雲1泊)

今思い返しても、やり切った!と思えるし、本当に行って良かったです。

メリット3:新しいことに挑戦できた

このブログも、新しく挑戦できたことのひとつです。

一人目の時は、とてもそんな余裕はありませんでした。

今回、二人で育児をしたことで、時間的にも精神的にも余裕が生まれ、新しいことに挑戦する一歩が踏み出せました。

他にも、今までゆっくり話し合う時間がなかったり、手続きをする時間がなかったために後回しになっていた、家計の見直しをしました。

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また、育児のスキマ時間を利用して2人で一緒に勉強し、遅まきながら積み立てNISAや株などの投資を始めました。

これらはあくまで副産物で、仕事をしながらでもできることかもしれませんが、時間に余裕があったことで、本腰を入れて実践できたことでした。

上の子の赤ちゃん返りがなかった

パパがいることで、上の子にも十分にかまってあげることができたからか、上の子はほとんど赤ちゃん返りをしませんでした。

私が下の子の面倒を見ているときは、パパが上の子を見る。

こうすることで、上の子も安定して毎日生活できていたように思います。

2人目以降が生まれるパパさん。

2人目だから大丈夫でしょう、ではないのです。

むしろ2人目こそ、パパの力が必要です。

【まとめ】男性育休は半年間がおすすめ/収入面は心配なし

以上が、我が家の体験談になります。

それぞれの家庭に事情があると思いますので、育休を強要するものではありません。

ただ、私たちは育休を夫婦で取って本当に良かったと思います。

夫は半年で終了しましたが、今になって1年間でも良かったかなと思うくらいです。

日本の育休は、制度はとても立派ですが、まだまだ実態が伴っていないと言われていますよね。

今、育休を取ろうかどうしようか迷っているパパさん、ぜひ取りましょう。

立派な制度があるのに利用しないなんて、もったいないです。

赤ちゃんの成長は、今しか見ることができません。

何物にも代えがたい時間になりますよ。

男性が当たり前に育休を取得できる社会が来ることを願って、育休ライフの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。

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ゆりな
秘境系・登山専門の旅行会社に勤めること10年。
海外添乗員として世界を飛び回りました。

仕事とプライベートで訪れた国は6大陸・103ヵ国。

現在は専門学校の観光学科で、若き未来の星に観光業の楽しさを教えています。

ブログでは、実際の経験をもとに、旅行や留学、英語学習に役立つ情報を発信しています。

\資格/
総合旅行業務取扱管理者
総合旅程管理主任者
全国通訳案内士(英語)

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アウトドアライター、日本山岳ガイド協会が認定する国際マウンテンリーダー(IML)の講師としても活動しています。
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