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【後悔】ウユニ塩湖に行く前に知っておきたい高山病のリスクと対策

2023 12/03
海外旅行 観光地情報
2023年4月21日 2023年12月3日

高山病って、登山をする人がなるんじゃないの?

ウユニ塩湖でも高山病になるって本当?なんで?

ズバリ!

登山をする人だけではなく、標高が高いところに旅行する人でも高山病にかかるリスクがあります。

「一生に一度は見たい絶景」として常に上位にランクインするウユニ塩湖も、高度が高い旅行先のひとつ。

なんと、ウユニ塩湖は標高約3,650m地点、富士山と同じくらいの高さに位置しています。

そのため、高山病になってしまって十分に観光が楽しめなかったと後悔する人が続出。

も、もったいない…

この記事では、登山や秘境専門の海外添乗員として案内していた私が、ウユニ塩湖を訪れる際に高山病にかかりやすい理由と、その予防方法を紹介します。

事前に対策することで、高山病にかかるリスクをグッと下げられますよ。

念願のウユニ塩湖の旅行!

高山病で後悔しないために、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

【知らないと危険】高山病ってなに?どんな症状?

高山病とは、高地に滞在することによって生じる健康障害のことです。

主な原因は、高地に行くことで気圧が低下し、酸素濃度が低下するためです。

高山病の初期症状には、頭痛、めまい、吐き気、息切れ、疲れやすさなどがあります。

進行すると、肺水腫や脳浮腫などの深刻な合併症を引き起こすことも。

高山病を防ぐためには、高地に順応するための滞在時間を設け、適切な飲食や睡眠、酸素補給などが効果的です。

せっかくのウユニ塩湖。

高山病でグロッキーになってしまっては、楽しめません!

きちんと対策すれば、ある程度は防げる症状なので、ぜひ実践してみてくださいね。

【事実】ウユニ塩湖の旅行で高山病にかかる人が続出する理由

ウユニ塩湖の旅行では、高山病にかかる人が続出します。

なぜなら、飛行機で一気に富士山の頂上よりも高い場所に着いてしまうから。

日本からウユニ塩湖に行く場合、

日本 →アメリカ内都市 →マイアミ(アメリカ) →ラパス(ボリビア) →ウユニの町 →ウユニ塩湖

と向かうのが一般的なのですが、このラパスの空港、標高4,000m地点にあるのです。

え、富士山よりも高いじゃん?!

そうなんです。

ウユニ塩湖の旅行では、飛行機で一気に富士山よりも高い標高まで高度を上げるので、高山病になりやすいんです。

ラパスの町自体も標高3600mの位置にあり、世界で最も標高が高い首都とされ、「雲の上の街」と称されています。

本来なら、少しずつ標高を上げていくのが望ましいのですが、ウユニ塩湖の旅行ではそれができません。

これが、ウユニ塩湖の旅行で高山病になる人が続出してしまう理由です。

(南米をバスなどで陸路移動して、徐々に高度を上げるようなバックパッカー的な旅行の場合は別ですが。)

高山病にならないための予防

高山病予防① 十分な休息と睡眠・深呼吸

徐々に高度を上げながらラパスに入ることができない分、ラパスに着いてからは、ゆっくりと高度に慣れる時間を取りましょう。

弾丸ツアーで、そのままウユニに移動してしまうのは危険です。

なるべくラパスに1泊して、十分な時間をかけて身体を高度に慣らしていくことが大切です。

おそらく、多くの人は、ラパスに着いてから頭痛や吐き気、倦怠感が出てきます。

高山病による症状なので、無理をせず、ゆっくり休憩を取りましょう。

酸欠状態になっているので、深呼吸をしたり、ストレッチをして、適度な運動をすることも効果的。

夜は早めにふとんに入り、十分な睡眠をとることを心がけましょう。

高山病予防② 激しく動かない・大声を出さない 

走ったり、大声を出すと、酸欠になり高山病を悪化させます。

なるべくゆっくり行動し、大声を出すことは控えましょう。

筆者

ここだけの話、添乗員は常に大声を出しているので、高地のツアーは結構たいへん…!

高山病予防③ 食べ過ぎない・禁酒・禁煙

食べ過ぎると、消化活動のために胃腸に負担がかかり、体内中の酸素をたくさん使います。

ただでさえ高所で空気が薄いのに、体内が酸欠状態になるため、高山病になりやすくなります。

一気にたくさん食べず、小分けに何度か食べるようにすると、胃腸への負担が少なく高山病になりにくいです。

旅行中は食事も楽しみのひとつですが、満腹まで食べず、腹八分目を心がけて。

また、アルコールやタバコも、心肺機能を低下させる原因のひとつなので、高所にいるあいだは避けた方がいいです。

高山病予防④ 水分補給

水分をたくさん摂ることで、血液中の酸素が体内に循環しやすくなるといわれています。

特にウユニ塩湖は乾燥していて、水分を失いやすい状態なので、意識してこまめに水分を摂るようにしましょう。

ボリビアでは、衛生上、水道水は飲まず、ミネラルウォーターを購入してくださいね。

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日本のように、自動販売機やコンビニがそこらじゅうにあるわけではないので、見つけた時にこまめに買うのがおすすめ。

夜になるとホテルの売店もほとんど閉まってしまいます。

とはいえ、「お水は重いし、いちいち買うのがめんどう!」という人は、水道水からいつでも飲み水が作れる「携帯用の浄水器」が便利です。

 毎日手軽に飲める【高機能浄水器Welvina】を見てみる

高山病予防⑤ 酸素補給

高山病の症状は、酸素マスクや酸素ボンベを使用して、酸素を吸引することで大きく改善できます。

登山・スポーツ用に酸素缶(酸素スプレー)が販売されています。

が!残念ながら、航空法により日本からボリビアに持ち込むことはできません。

酸素缶は引火性ガスを含むため、危険物として扱われ、飛行機に積むことが出来ないのです。

空の安全に関わることですので、くれぐれも持ち込むことのないようにしてください。

 酸素缶なんて見たことない!はじめて聞いた!という人のために、商品リンクを貼っておきますね。

リンク

日本からは持ち込めませんが、ラパスやウユニ塩湖周辺でも、こうした酸素缶を販売しているお店はあります。

心配な人は、現地で手に入れてもいいでしょう。

また、ある程度の宿泊施設であれば、酸素ボンベを備えています。

万が一の際には、使わせてもらうようにお願いしてみましょう。

日本から持ち込めるもので有効なものとしては、

  • 【食べる酸素】などタブレットタイプのもの
  • 鼻拡張テープ

などを用意しておくと安心です。

リンク

食べる酸素は、お手頃価格で購入でき、現地でもサッと摂取できるので、持っていても損はないと思います!

私も、高所に行くときはお守り代わりに持っていましたよ。

最近は、高濃度酸素水などもありますが、お水は重たいので、タブレットタイプの方が現実的だと思います。

リンク

鼻拡張テープは、寝るときに貼ることで呼吸が楽になります。

寝ている間は、呼吸が浅くなって高山病になりやすいので、拡張テープを貼ることで予防になると言われています。

高山病予防⑥ 薬(ダイアモックス)を飲む

高山病の予防や治療には、ダイアモックス(アセタゾラミド)が効果的とされています。

医師の指示のもとに使用する必要があるので、心配な人は事前に医療機関にかかり処方してもらいましょう。

「高山病 ダイアモックス 処方」などと検索すると、旅行者のために処方してくれる病院がいくつか出てきますので参考にしてください。

そうした医療機関では、「ウユニ塩湖に行くので高山病予防のためにダイアモックスを処方してほしい」と言えば、状況を理解してくれますよ。

ダイアモックスの効果的な使い方は、高山病になってから飲むのではなく、高地に入る前から飲むこと。

私が案内したお客様の中には、頭痛がしたり気分が悪くなってから服用する人がいましたが、それでは十分な効果が期待できません。

副作用などもあるので、きちんと医療機関で説明を聞いて、服用するかどうか判断してくださいね。

高山病予防⑦ 適切な衣服を着用する

ウユニ塩湖周辺は日中は暑いですが、夜は冷え込みます。

暖かい服装をして、身体を冷やさないことをも高山病対策ではたいせつです。

高山病はどれくらいで治る?

通常、1日~2日で治ります。

多少の頭痛や吐き気であれば、先ほど紹介した予防策を取りながら、乗り切るしかありません。

多くの場合、ウユニ塩湖の観光が終わるころには、身体が高地に慣れ、頭痛や息苦しさを感じなくなっています。

意識が昏睡するほど重症の場合は、高度を下げることが最優先となります。

その場合、観光を中断しなければいけないだけではなく、緊急搬送による費用の負担も大きくなります。

海外旅行保険には必ず加入するようにしましょう。

ウユニ塩湖は高山病にかかりやすい!対策をしっかりと!

以上、ウユニ塩湖が高山病にかかりやすい理由と予防策を紹介しました。

予防策を知って実践するだけでも効果的なので、ぜひ心がけてみてくださいね。

楽しいウユニ塩湖の旅となりますように…!

海外旅行 観光地情報
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ゆりな
秘境系・登山専門の旅行会社に勤めること10年。
海外添乗員として世界を飛び回りました。

仕事とプライベートで訪れた国は6大陸・103ヵ国。

現在は専門学校の観光学科で、若き未来の星に観光業の楽しさを教えています。

ブログでは、実際の経験をもとに、旅行や留学、英語学習に役立つ情報を発信しています。

\資格/
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総合旅程管理主任者
全国通訳案内士(英語)

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アウトドアライター、日本山岳ガイド協会が認定する国際マウンテンリーダー(IML)の講師としても活動しています。
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