海外旅行で食事が合わなかったらどうしよう…
海外旅行中の食事で気を付けることを知りたいな
この記事では、海外添乗員として103ヵ国を訪問した筆者が、海外旅行で食事が合わなかった時の対処法や、日本から持って行くと良いものを解説します。
旅行先での食事は、楽しみにしている人が多いのと同じくらい、食事が口に合うかどうか心配な人も多いです。
毎日、元気に旅行を続けるためにも、食事はとても大切!
食べ物が合わなかった場合の対処法と、日本から持って行くと安心のアイテムを紹介します。
事前に対策をすることで、現地で食事の困った!を減らせますよ。
この記事を読んで、楽しい、美味しい旅にしてくださいね!
食べ物が美味しい国へ行く
どうしても海外旅行で食事が心配な人は、食事が美味しい国や、日本人の口に合う国を選んで旅行しましょう。
世界103カ国を訪問した筆者が、食べ物が美味しい国を厳選しました!
こちらも参考にしてくださいね。
食事が合わなくてもこれで安心!持って行くべき日本食
どんなに食事が美味しい国に行っても、はやり食べ慣れた日本食が恋しくなります。
筆者は、仕事でもプライベートでも、海外に行くときは必ず日本食を持って行きます。
- インスタント味噌汁
- カップヌードル
- ティーパック
- ウィダーインゼリー
- カロリーメイト
- お醤油
- ふりかけ
- お菓子(おせんべい)
特に、ツアーに参加していると、全員同じ食事なので、自分だけメニューやレストランを変えることができません。
食事の席では食べられるものを食べて、ホテルの部屋に戻ってから、日本から持ってきたもので対応するといいと思います。
①インスタント味噌汁
日本食が恋しくなったり、現地の食事に疲れた時に飲んでいます。
お味噌汁を飲むだけで、ほっこりできますよ。
フリーズドライタイプが軽くておすすめです。
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②カップヌードル
インスタントの定番、カップヌードルもスーツケースに1~2個入れておきます。
欧米のレストランできちんと食事をすると、夕食で5,000円近くかかります。
個人旅行で毎回外食だと、金銭的にきびしいこともありますよね。
ボリューム満点で、胃が疲れてしまうことも多いです。
そんな時は、一食スキップして、ホテルの部屋でインスタントで済ませると、お財布にも胃袋にも優しい食事となります。
③ティーパック
お茶もあると、ホテルの部屋で飲めるので安心です。
緑茶やほうじ茶など、好きなものをいくつか持って行くようにしています。
④ウィダーインゼリーやカロリーメイト
これは、万が一食事が合わなくて何も食べられなかったり、お腹を壊した時の保険みたいな感じで持って行きます。
ツアー中に、食事が合わなかったり、お腹の具合が悪くなったお客様に渡すと、とても喜んでいただけたアイテムです。
カロリーメイトやウィダーインゼリーのように、腹持ちもよく手軽に栄養価が取れるものも用意しておくと、いざというとき安心です。
鉄の胃袋である筆者は、ほとんどお世話になることはありませんでしたが…
⑤醤油(小瓶)
100mlのミニボトルや、お刺身などについている小分けの醤油を持っておくと便利です。
欧米では、お魚やお肉料理には、調味料としてレモンやライムが添えられていることが多いです。
それだけでも十分美味しいのですが、お醤油を少し差すことで、食べ慣れた安心した味付けになりますよ。
日本の味が恋しくなったら、ぜひ、試してみてくださいね。
100mlのボトルは、使い勝手が良いので旅行に便利です!
使いきりサイズもありますよ。お好みでどうぞ!
⑥ふりかけ
アジア圏に旅行すると、お米が食べられるのが嬉しい点です。
でも、日本米とは違うので、パサパサしていたり、匂いが気になったり…
そんな時におすすめなのが、ふりかけです。
ご飯にかけるだけで、気軽に日本の味を再現できますよ。
欧米に行く場合も、付け合わせや朝食でライスが出ることがあるので、持って行って損はありません。
いつでも使えるように、鞄に入れておいてくださいね。
スーツケースに入ったままだ!
というのでは、せっかく持って行った意味がありませんよ~
⑦お菓子(特に米菓子)
海外のお菓子は甘すぎたり、小分けになっていなくて食べにくかったりします。
私はリフレッシュのために、日本からお気に入りのお菓子も少し持って行きます。
特に、おせんべいやおかき系はなかなか手に入らないので、米菓子好きさんは持って行った方が良いですね。
柿の種や味好みなどの小袋タイプがおすすめです!
なんだかとっても持ち運びに便利そうな、おせんべいの詰め合わせセットを見つけました!
これなら、旅行にも持っていきやすいですね!
私は、いま食べたくなってしまいました~笑。
柿の種は最近海外にも進出しているので、ご当地の柿ピーに出会えるかも?
海外では、ホテルに湯沸かしポットがあるとは限らない
せっかくお味噌汁やティーパックを持っていっても、お湯が沸かせなけれが意味がありません!
日本には、旅館にもビジネスホテルにもほとんどといっていいくらい、湯沸かしポットがありますね。
でも海外は、必ずポットがあるとは限りません。
あったとしても
- 壊れている…
- 白い結晶(カルキ)がこびりついている…
ということは割とよくあります。
フロントに言えばお湯をもらえることもありますが、言葉の壁もあるし面倒ですよね。
海外でも使えるトラベル用の湯沸かしポットを準備しておくと、いつでもお茶やお味噌汁が飲めるので便利ですよ!
折りたためてとってもコンパクトなケトルはこちら↓↓↓
800mlも沸かせるのに、中華・イタリアン・日本食レストランを利用する
どの国にも、たいてい中華はあります。中華なら日本人も食べやすく、気軽に利用できます。
世界中に中華街を形成している中華系のパワーを感じつつ、胃袋が疲れた時にはお世話になるといいでしょう。
イタリアンも比較的見つけやすく、味に当たりはずれが少ないです。
また、日本食は人気なので、海外の主要都市ではたいてい日本食レストランもあります。
最近では、牛丼やラーメンのチェーン店がどんどん海外に進出しているので、以前よりも利用しやすくなりました。
日本食レストランを利用する際には
- 日本のチェーン店
- 日本人や日系人がオーナーのお店
がおすすめです。
日本食レストランと言っても、場合によっては名ばかりのところもあります。
似ても似つかないものが出てくる場合もあるので、事前に評判はチェックしておきましょう。
トリップアドバイザーなどで口コミが確認できます。
また、人気の日本食レストランは事前予約がおすすめです。
筆者は、旅行会社で企画や手配もしていましたが、実は添乗員同行ツアーでは、行程の中盤から終盤に、中華か日本食を入れるようにしている会社が多いんです。
せっかくの海外に来ているんだから、日本食なんていらない!
と思うかもしれませんが、これが結構、お客様には好評です。
やっぱりどんなに美味しい食事でも、食べ慣れた味には敵わない、ということですね。
チェーンのファストフードを利用する
せっかく海外に来たのに、チェーンのファストフードを利用することに抵抗があるかもしれません。
でも、背に腹は代えられません。
どうしてもその国の食事が合わないときは、チェーン店を頼るのもアリだと思います。
場合によっては、その国限定のハンバーガーやドリンクにありつけたりすることもあります。
そうした出会いも楽しいですね。
どうしても無理な場合は残していい
日本人は、他の国の人と比べると
出されたものは綺麗に食べないといけない
という精神が強いです。
筆者も、そういう教育をされていたので、食べ物を残すことにものすごく抵抗感があります。
この考え方そのものは、とても大切だし、素敵なことだと思います。
でも、海外は日本ほどご飯を残すことに対して厳しくありません。
レストランでも、口に合わなかったり、量が多くて食べきれない場合は、残して席を立っている人が多いです。
日本人は、食べ物を残すことに対して、後ろめたい気持ちになったり、相手に申し訳なく感じたりします。
海外では、そうした感情は少ないので、相手にもそれほど不快感を与えることはありません。
もちろん、環境問題や貧困問題を考えると、食べ物を残すことに抵抗があるのは当然の感情です。
残すことを推奨するつもりもありません。
でも、無理をしてまで食べて、体調を崩してしまっては、せっかくの旅行が台無しです。
日本人の食べる量に対して、多すぎる量がサーブされる国も多いです。
どうしても食べきれないときは、残してもあまり胸を痛めないでほしいと思います。
お店の人には、
美味しかったよ!ありがとう!
でももうお腹いっぱいなんだ!
とお腹をさすりながら、笑顔で伝えて席を立てば大丈夫です。
I’m full. お腹いっぱい
【余談】海外旅行で水道水を飲むのは危険!ミネラルウォーターを買うべし
飲食に関連して、日本だと気軽に水道水が飲めますが、海外では水道水はまず飲まない方が良いです。
上下水道が整っていなかったり、水質が悪かったりするので、水道水は飲まず必ずミネラルウォーターを購入しましょう。
でも、毎日買うのは面倒だし、たくさん買うのも重たいですよね。
日本のように、どこにでも自動販売機やコンビニがあるとも限りません。
持ち運べる浄水器があれば、ホテルの部屋の水道水を注ぐだけで綺麗な水が飲めます!
そろそろお水買わなきゃ…というプチストレスから解放されます。
もちろん、普段の生活でも使えますし、アウトドアや災害時にも使えます。
海外旅行でも大活躍なので、気になる方は検討してみてくださいね。
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旅行中も美容や健康に気を遣いたい方におすすめ♪
別にシリカ水でなくてもいいんだけど…
って人は、手のひらサイズでわずか50グラムの超軽量タイプのこちら↓ がおすすめです。
防災用のとしても推奨されています。
まとめ:海外旅行で食べ物が合わない時の対処法と持って行くといいもの
最近は、日本のチェーン店も海外進出をしているので、旅行先でも気軽に日本食を食べやすくなりました。
中華やイタリアンも比較的見つけやすく、口に合うことが多いです。
チェーン店のファストフードなら、たいていどこでも見つかります。
どうしても現地の食事が合わない場合には、無理に現地の食事を食べようとせず、食べ慣れたものを食べるといいでしょう。
インスタント味噌汁やカップヌードルを用意しておけば、ホテルの部屋で食べられるので安心です。
お醤油やふりかけなどは、気軽に日本の味を再現できるので、ぜひ用意しておくといいでしょう。
どうしても口に合わない時や量が多い時は、無理して全部食べなくてもいい、と言う考えを頭の片隅に入れておくと、ストレスになりませんよ。
楽しく、美味しい旅行ができますように…!
不明な点があれば、問い合わせフォームからご質問も受け付けています!