添乗員になるには、どんな資格が必要なの?
試験内容や難易度も知りたい!
この記事では、そんなあなたの疑問を解決します。
ズバリ、
添乗員(ツアーコンダクター)になるためには、旅程管理主任者という資格が必要です。
資格は独学では取得できず、研修と実務を受けなければいけません。
『ダイヤモンドシステム』でツアーコンダクターになるための資格を取る
国内だけの添乗をするのであれば、国内旅程管理主任者、将来的に海外の添乗もやってみたいのであれば、総合旅程管理主任者が必要です。
ここでは、旅程管理主任者の取得方法や難易度、勉強方法など、添乗員になるための資格について解説していきます。
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- 添乗員になるための資格 ⇒旅程管理主任者
- 取得の仕方 ⇒座学と実地研修が必要
- 難易度 ⇒合格率は90%以上!
- 勉強法 ⇒座学を真面目に受ければ大丈夫。
- トラベル英会話を攻略しよう!
添乗員に必要な資格は「旅程管理主任者」
添乗員になるためには、旅程管理主任者という資格が必要です。
実は「添乗員」というのは俗称で、正式には「旅程管理主任者」と言います。
添乗員は、【旅程を管理する】のが仕事です。
時間通り目的地に到着するように調整したり、観光地で約束した滞在時間が確保できるように調整したりしています。
そして、旅程管理主任者の資格には2種類あります。
- 国内旅程管理主任者…日本国内のみ添乗できる
- 総合旅程管理主任者…国内と海外の両方添乗できる
将来的に海外の添乗もやってみたいのであれば、はじめから総合旅程管理主任者を取得しておくことを強くおすすめします!
後ほど紹介しますが、座学研修は1日しか違わず、国内の内容にトラベル英会話と世界地理が加わる程度です。
添乗員としての仕事の幅が国内から世界へ広がるので、持っていて損はありません。
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添乗員の資格「旅程管理主任者」の取得方法
添乗員になるために必要な旅程管理主任者の資格は、独学では取得できません。
自分で勉強して、指定された試験日に試験会場へ出向いて受験し、合格したら取得できる資格ではないからです。
これから詳しく解説していきます。
研修機関への登録が必要
旅程管理主任者を取得するためには、資格取得のための研修を実施している観光庁長官登録研修機関に登録するところから始めます。
少しややこしいですが、研修を実施している次のような機関に所属する必要があります。
- 旅行会社
- 添乗員派遣会社
- 観光を扱う専門学校
こうした会社や学校に所属することで、旅程管理主任者の資格取得のための研修を受けることができます。
たとえば、添乗員派遣会社の『ダイヤモンドシステム』
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旅行会社や派遣会社、専門学校を探す際には、旅程管理主任者の資格が取れるのかどうかを確認すると安心です。
ちなみに、私は旅行会社に入社してから取得しました!
筆者は現在、専門学校の観光学科で講師をしています。
ほとんどの観光系の専門学校では、カリキュラムに「国内旅程管理主任者」の授業があるはずです。
学校によっては、選択科目で「総合旅程管理主任者」が取れるところもあります。
現在、中学生や高校生の方で、将来添乗員として活躍したいと考えている人は、専門学校でこの資格を取得して添乗員デビューするのが最も近道です!
旅程管理主任者取得の流れ
旅程管理主任者の資格を取得するには、e-ラーニングと旅程管理研修(座学)、実地研修の3ステップが必要です。
- e-ラーニング…添乗サービスの基本、仕事の役割と仕組みなど
- 旅程管理研修(座学)…法令・約款・添乗の基礎知識など
- 実地研修…実際のツアーに同行して添乗業務を経験する
- 添乗員の仕事はどういうものか
- 添乗サービスの基本
- 添乗の仕事の役割と仕組み
- 添乗業務の流れ
この時点では、まだ派遣会社などの指定期間に登録必要はありません。
パソコンやスマホ、タブレットから誰でも受講が可能です。
STEP2の旅程管理研修の受講資格となります。
詳しくは公式ホームページもご確認ください。
この研修を受ける時には、添乗員派遣会社などの指定機関への登録が必要です。
ツアーコンダクター研修の指定機関『ダイヤモンドシステム』はこちら
- 【国内】2日間の座学 法令、約款、添乗業務
- 【総合】3日間の座学 法令、約款、添乗業務、語学(英語)
法令や約款では、旅行会社がツアーをどのように企画・販売しているかを学びます。
旅行商品を取り扱う上で、どのような決まりがあるかを理解することは、添乗員として働く上でとても大切なことです。
研修終了後、修了テストを実施します。
60%以上取得で合格なので、しっかりと研修を受けていればまず合格します。
- 【国内】国内日帰りバスツアー
- 【総合】海外ツアー
国内だと日帰りバスツアー、海外であれば3泊4日程度の海外ツアーに同行することが多いです。
研修受講後前後1年以内に1回以上、または研修受験後3年以内に2回以上の実務経験が必要です。
実際にツアーに参加することで、添乗業務や旅程管理をどのようにするのか理解していきます。
バス内での挨拶や食事の際の取りまとめなどを体験します。
大勢の人前で話すのは、はじめは緊張するかもしれません。
場面ごとにしっかりと台本を作って、覚えるつもりで練習してから研修に臨みましょう。
実務研修を終えたら、「旅程管理主任者」の資格取得完了です。
おめでとうございます!晴れて添乗員としてデビューできますよ!
はじめは緊張してうまく話せなくても、場数を踏めば慣れてきますよ。
たくさん経験して、ステップアップしていきましょう!
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【楽勝?】添乗員の資格「旅程管理主任者」の難易度は?
気になる難易度ですが、じつは修了テストや実務研修は難しくありません。
きちんと研修を受けて取得を目指すタイプの資格なので、真面目に研修を受けていれば合格できます。
国内旅程管主任者の合格率は、98%以上!
かなり高い確率です。
実際、筆者が勤務している専門学校では、国内旅程管理主任者に落ちた学生はいません。
総合旅程管理主任者の合格率は、70~80%と少し下がります。
英語が合格点に届かず、不合格となってしまう場合が多いです。
それでも7割以上の合格者が出ているので、決して難しい資格ではありません。
合格率の高い資格ではありますが、まじめに研修を受けてこそのものなので、しっかりと取り組んでくださいね!
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【英語が不安】総合旅程管理主任者を諦めるのはもったいない!/合格するためのおすすめアプリ
将来、海外にも添乗に出たいと考えている人は、今のうちから「総合」旅程管理主任者を目指しましょう。
英語力が不安だから、とりあえず国内だけでいいかも…
めちゃくちゃもったいないです!
自分の可能性を狭めないでください!
資格を取得して海外添乗員としてスタートラインに立つのに必要な英語力は、
ズバリ、
基本的なトラベル英会話程度です。
今から英語を勉強すれば、決して難しいレベルではありません。
トラベル英会話の学習には、スキマ時間などで気軽に勉強できるアプリの活用がおすすめです。
スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース) は、主人公が日本から海外に行き、海外で生活を始めていくというストーリーになっています。
空港やレストラン、ホテルなど、旅行を想定したストーリーもたくさんあるので、まさに添乗員にぴったりなんです。
駆け出し添乗員のころに、こんなアプリがあったら使いたかった!
トラベル英会話は、旅行に関係するフレーズや英語表現をどれだけたくさん知っているかが重要です。
あとは、現地で経験を積むことで、どんどんスキルアップできる仕事です。
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通勤時間や寝る前などスキマ時間を有効活用して英語をスキルアップさせましょう。
- 空港やレストラン、ホテルなど添乗員としてすぐに使える表現が満載
- 日本人の主人公が海外を舞台に活躍するストーリー仕立て
- 会話形式のストーリーで口語表現をたくさん覚えられる
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1日70円程度の投資で英語を勉強できるなら、決して高くはないと思うんです。
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気になる人は、ぜひ試してみてくださいね。
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添乗員に必要な資格は「旅程管理主任者」
添乗員になるためには、「旅程管理主任者」という資格が必要です。
資格は、登録研修機関で座学と終了テストを受け、実務研修に参加することで取得できます。
難易度は決して高くないので、真面目に座学を受けて勉強すれば大丈夫。
【国内】か【総合】かで迷っている場合は、海外も添乗できる【総合】に挑戦しておくのがおすすめです。
英語が苦手な人は、今のうちからトラベル英会話にたくさん触れておきましょう。
添乗員は、決して楽な仕事ではありませんが、日本中、世界中を舞台に仕事ができ、毎日がとても刺激的です。
経験を積みながら、どんどんステップアップできますし、お客様から感謝されるやりがいのある仕事です。
私自身、添乗を通してたくさんの出会いと学びがあり、知識が深まり、人生が豊かになりました。
お客様の安全を第一に、楽しい旅行のお手伝いが出来る添乗員を目指して、頑張ってくださいね!
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