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103ヵ国訪問した海外添乗員のブログ
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【きつい?楽しい?】添乗員の仕事内容を元海外添乗員が徹底解説

2023 12/03
海外添乗員 海外添乗員になるには
2022年10月20日 2023年12月3日

添乗員っていろんなところに行けて楽しそう!どんな仕事なの?

添乗員の仕事ってきついって聞くけど、どうなのかな?

この記事では、旅行会社に約10年間勤め、世界103ヵ国を訪問した元海外添乗員の私が、あなたのそんな疑問にお答えします。

ズバリ、包み隠さずに言うと

添乗員の仕事は、体力的にも精神的にもきついこともたくさんあります。

しかし、私はそれ以上にやりがいの方が大きく、なんだかんだ楽しくて、気付けば10年近く添乗員の仕事をしていました!

記事を読むことで、添乗員に興味のある方や、これから添乗員になりたい方が、添乗員の仕事について理解することができます。

目次

私が海外添乗員になった理由

まずは簡単に、私が海外添乗員になった理由を紹介します。

旅行が好きだったから

旅行が好きだったので、「添乗員になれば、いろんなところに行ける!」と思い、この道に進みました。

意外と単純な動機!

筆者

そうなんです。でも、この想いは添乗員を続ける上で、とても大切です。

大学時代は海外旅行にハマり、バイトでお金を貯めては、そのほとんどをつぎ込んで、東南アジアやヨーロッパを旅して回りました。

「添乗員として海外に行けるなんて、こんな夢みたいな仕事は他にない!」というのが大学生の私の考えでした。

英語を活かす仕事をしたかったから

もう一つの理由に、「得意の英語を活かしたい」というのがありました。

高校で1年間フィリピンに留学した経験もあり、英語はそれなりに得意でした。

英語力を武器に就職活動を戦おうと思ったときに、海外添乗員という仕事がとても魅力的でした。

☞ 高校留学について詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。

筆者

念願かなって、海外旅行メインの旅行会社に勤務になりました!

途中で旅行会社を変えましたが、いずれの会社でも月に1度のペースで添乗に出ていました。

日本にいる間は、オフィス勤務で旅行の企画や手配、営業をしていたので、旅行業務全般を一通り経験したことになります。

【意外と知らない?】添乗員の正式名称

突然ですが、添乗員の正式名称は知っていますか?

えっ?添乗員って、正式名称じゃないの?

ツアーコンダクターとは、ツアコンって聞くけど…

実は、「添乗員」とは俗称で、正式には「旅程管理主任者」と言います。

つまり、添乗員の主な仕事は、【旅程を管理すること】です。

旅程とは、文字通り、旅行の行程のことです。

時間通り目的地に到着するように調整したり、観光地で約束した滞在時間が確保できるように調整したりしています。

英語では、ツアーコンダクターと呼ばれ、略してツアコン、という表現を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。

コンダクターconductorは、オーケストラの指揮者のことです。

ズバリ、添乗員はオーケストラの指揮者のように、「ツアーを指揮する人/まとめる人」といえますね。

【きつい?】添乗員の4つの仕事内容

ここからは、添乗員の具体的な仕事内容について紹介します。

一般社団法人日本添乗サービス協会では、添乗員の仕事について次のように紹介されています。

添乗員の仕事は、旅行会社が企画し販売するパッケージツアーまたは団体旅行に同行し、旅行計画に従ってツアーが安全かつ円滑に運行されるように交通機関や各種施設との調整や対応を行い、旅程を管理することです。
また、お客様に旅行を楽しんでいただくための工夫をこらしてゆく旅の演出家としての一面もあります。

これらをまとめると、添乗員の仕事は次の4つに分けられます。

  • 旅程管理
  • 安全管理
  • トラブル対応
  • 旅の演出

ひとつずつ見ていきましょう。

添乗員の仕事:①旅程を管理する

ズバリ

添乗員のいちばん大切な仕事は、旅程を管理することです。

添乗員は、時間通り目的地に到着するように調整したり、観光地で約束した滞在時間が確保できるように調整したりしています。

例えば、高速道路を走行中、渋滞に巻き込まれてレストランの予約時間に間に合わないとします。

その時に、レストランに連絡して予定を遅らせてもらったり、ドライバーとルートを調整したりするのが仕事です。

行程が問題なく進むように管理するのが大前提ですが、こうしたトラブル発生時に機転を利かせて対応するのが「添乗員」の大切な役割です。

添乗員って、観光地で案内している人かと思ったけど、違うの?

実は、「観光ガイド」と混同している人は結構多いです、

「観光ガイド」と「添乗員」は、異なる仕事です。

バスの中で「右に見えますのは~」と案内したり、観光名所で見どころを案内したりしているのが「観光ガイド」です。

ガイドはその場所のプロフェッショナルなので、名所や名跡、歴史、名物料理まで、幅広く、かつ専門的な知識を有している職業といえます。

では、添乗員は観光地について何も知らなくても良いのかというと、そうではありません。

お客様から質問を受けることもありますし、おすすめの見どころや食べ物を聞かれることもあります。

そうした時に、「私は添乗員で旅程管理が仕事ですので、ガイドさんに聞いて下さい」というのでは、サービス精神に欠けますね。

まとめると、添乗員の本業は旅程を管理することですが、お客様を相手にする以上、観光地の知識は常にアンテナを張って勉強を続ける姿勢が必要です。

添乗員とガイドの違い
  • 添乗員=旅程管理主任者。ツアーが日程通り運行するように管理。
  • ガイド=観光地の案内をする

添乗員の仕事:②安全を管理する

もう一つの大切な仕事が、安全管理です。

お客様が集合してから解散するまで、安全に旅行が進むよう、常に注意を払う必要があります。

安全管理を徹底するために大事なことは、「人数確認」と「注意喚起」です。

人数確認

つねにお客様の人数を確認することで、迷子を出さないことが重要です。

たとえば、観光場所に到着したタイミングやバスが発車する前には、必ず人数確認を行い、お客様が全員揃っているかを確認します。

「人数確認」なんて簡単な仕事だと、侮ってはいけません。

よく分からない場所に取り残されると、とても不安です。

国内なら何とかなりそうですが、言葉が通じない海外であれば途方に暮れてしまいます。

海外の知らない場所で置いてけぼりになるなんて、想像しただけで恐ろしい…

そうしたことが起きないように、人数確認は徹底して行います。

実は人数を確認するだけでは不十分で、きちんとお客様の顔を確認することも重要です。

筆者

自分のバスと間違えて、他のバスに乗車してしまうお客様、結構いるんです!

特にピークシーズンは、似たようなバスが駐車場に何台も停まっています。

旅のはじめの方だと、お客様同士もまだ顔が一致していません。

うっかり間違えて乗ってしまっても、「席を移動してきたのかな」程度で違和感なく受け入れてしまうことが実際に起こります。

添乗員がそれに気付かないと、それこそ「頭数」は合っているけど、実は自分のお客様ではなく他のお客様だった!ということになりかねません。

それは結構、落とし穴だわね…

そうならないためにも、添乗員はいち早く顔と名前を覚えることが大切です。

私は名前と顔を覚えるのは苦手だったので、名簿にお客様の特徴を書き込んで必死で覚えていました。

注意喚起

安全管理でもう一つ大切なのは、「注意喚起」です。

お客様が怪我をしたり、具合が悪くなったりすることがないよう、事前に注意を促します。

例えば、雨の日は地面が滑りやすくなっているので、バスを降りる際や道路を歩く際に足元に気を付けるよう注意を促します。

おしゃべりに夢中になって道を歩いているお客様に、後ろから車が来ていることをお知らせしたりするのも大切な役割です。

海外では、水道水を飲むとおなかを壊すことがあので、ミネラルウォーターを買うようお願いしたりすることも、安全管理上の「注意喚起」と言えます。

お客様が安全にを過ごせるよう、怪我や事故を未然に防ぐために、添乗員は常に目を光らせて奔走しています。

添乗員の仕事:③トラブルに対応する

そうはいっても、トラブルが起こってしまうことは当然あります。

「トラベル(旅行)はトラブルの連続」とはよく言ったものです。

どんなに添乗員やお客様が気を付けてても、不測の事態というのは起こります。

交通渋滞は当たり前、天候不良で飛行機が飛ばない、目的地には着いたけどスーツケースが出てこない、なんてことも日常茶飯事です。

筆者

じつは、そうした時こそ、添乗員の腕の見せどころ!

飛行機が予定通りに飛ばずに遅延した場合、予定をどうこなすか調整するのは添乗員の仕事です。

予定を組み替えたり、滞在時間を短くしたりして、なるべく変更が最小減となるように調整します。

飛行機が飛ばないのは添乗員のせいではないのに、そんなことまで対応していたなんて!

トラブルは決して起こってほしくありませんが、ピンチを切り抜けてこそ、自分の経験値が上がり、大きな達成感となるのもまた事実です。

トラブルが起きた際に臨機応変に対応してこそ、添乗員が存在する意味があると言えます。

筆者

トラブルが起きないツアーに添乗員は不要です!

添乗員の仕事:④旅を演出する

旅を演出して、お客様に楽しんでもらうのも添乗員の仕事です。

ムードメーカーとして旅を盛り上げるのはもちろん、お客様のさまざまな要望に応えるホスピタリティが不可欠。

ツアー中は常にお客様と同じ時間を過ごすので、本当にいろんな要望が出てきますよ。

  • ホテルの部屋のお湯がでないから見に来てほしい
  • 孫にパンダのぬいぐるみを買って帰りたいんだけど…
  • 爪切り持ってないかしら?

小さいことから大きいことまで、本当にさまざまです。

そうした要望に、一つ一つ丁寧に、可能な限りお答えするのが添乗員です。

時には、無理難題をおっしゃるお客様もいますが、そうした時には丁寧にお断りする力も必要です。

添乗員は、お客様満足向上のためにサービス精神をもって行動する仕事とも言えます。

筆者

誕生日や記念日のお客様にサプライズでケーキを用意してお祝いすることもあるよ!

どうしたら人に喜んでもらえるかを常に考えながら行動できる人には、とっても向いているし楽しい仕事です。

添乗員の仕事内容:まとめ

添乗員の仕事として

  • 旅程管理
  • 安全管理
  • トラブル対応
  • 旅の演出家

の4つを紹介させていただきました。

添乗員に興味がある人や、これから添乗員を目指している人の参考になれば幸いです。

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ゆりな
秘境系・登山専門の旅行会社に勤めること10年。
海外添乗員として世界を飛び回りました。

仕事とプライベートで訪れた国は6大陸・103ヵ国。

現在は専門学校の観光学科で、若き未来の星に観光業の楽しさを教えています。

ブログでは、実際の経験をもとに、旅行や留学、英語学習に役立つ情報を発信しています。

\資格/
総合旅行業務取扱管理者
総合旅程管理主任者
全国通訳案内士(英語)

\その他/
アウトドアライター、日本山岳ガイド協会が認定する国際マウンテンリーダー(IML)の講師としても活動しています。
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