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イスラム教の国を旅行するときに注意するべきこと8つ

2023 11/15
旅のお役立ち情報 現地で気を付けること
2023年4月13日 2023年11月15日

イスラム教の国に行くけど、注意することはあるのかな

マナーやタブーについても知りたい

この記事では、海外添乗員として世界103カ国を訪問し、イスラム教の国にも何度も案内してきた私が、あなたのこんな悩みを解決します。

イスラム教の国々では、日本とは異なる文化や習慣があります。

知らなかったばかりに、たとえ旅行者であってもトラブルに発展したり、良からぬ誤解を招いてしまうこともあるため、注意が必要です。

個人的には、海外旅行をとおして、イスラム教という宗教や文化に触れることはとても素晴らしいことだと思っています。

相手を理解し、敬意を払って旅行をするためにも、ぜひ知っておきたい8つのことをまとめました。

  • 露出の多い服を着ない
  • モスク見学は女性はスカーフで頭を覆う
  • 女性の写真を撮らない
  • 子どもの頭を撫でない
  • 礼拝の時はお店が閉まることも!
  • イスラム教徒のお休みは金曜日
  • アルコールは決められた場所で
  • ラマダン中はイスラム教徒に敬意と配慮を

イスラム教の国に旅行を検討している人や、これから旅行に行く人の参考になれば幸いです。

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目次

【タブー】露出の多い服は着ない

イスラム教徒の女性はスカーフで頭を覆う

イスラム圏では、男女ともに肌を露出することは厳禁です。

タンクトップや短パンは避け、肌を覆う服装を心がけましょう。

エジプトやモロッコなど、戒律がゆるやかなところでは、半袖程度の露出なら問題ありませんが、サウジアラビアなどでは全身を覆う必要があります。

特に女性は、身体のラインが露骨に出る服や、スキニージーンズなども、「はしたない」「性的に挑発している」と取られることもあります。

思わぬトラブルに合わないためにも、ゆったりとした全身を覆う服装が良いでしょう。

イスラム教徒が多い中近東や北アフリカ、東南アジアの国々は暑い国が多いです。

肌を覆うゆったりとした服装は、実は紫外線対策や砂塵対策(砂漠が近いところでは埃っぽい)にもなるので、実益を兼ねた服装といえます。

旅行者であれば、カーディガンやパーカーを羽織っておくと一石二鳥です!

【マナー】モスク見学の注意点や服装

イスラム建築はただただ美しい(トルコ・ブルーモスク)

イスラム教の国に行ったら、モスクを見学する機会があります。

モスクは宗教建築としてもたいへん美しく、内部に入って見学すると、イスラム芸術のすばらしさを実感できるとても貴重な機会です。

観光客に開放されているモスクがあれば、見学させてもらうと良いでしょう。

ただし、異教徒が見学できないモスクもあるので注意してください(観光地の有名なモスクであれば見学できることがほとんどです)。

モスク見学で気を付ける点は3つ。

  • 靴を脱ぐ
  • 女性はスカーフで頭を覆う
  • 内部は撮影禁止のところもある

見学の際には、男女ともに靴を脱いでモスクの中に入ります。

また、女性は帽子などを被っている場合は帽子を脱ぎ、スカーフで頭と髪の毛をすっぽりと覆います。

スカーフは、モスクの入口で貸し出してくれるところもありますが、イスラム圏を旅行する際には、いつもでスカーフを取り出せるようにしておいた方がよいでしょう。

礼拝の時間は、基本的には見学できません。

また、内部の撮影を禁止している国やモスクもあります。

そうしたモスクでカメラやスマホを構えたり、写真を撮る行為は、相手を侮辱している行為としてとらえられ、トラブルに発展しますので、絶対にしないように注意してください。

場合によっては、カメラやスマホを没収されたり、データを消去するよう求められることがあります。

【タブー】イスラム教徒の女性にカメラを向けないで!

イスラム圏の女性が身に着けている全身を覆う民族衣装は、エキゾチックな雰囲気で、ついついカメラを向けてしまいそうになりますね。

しかし、イスラム圏の女性は撮影されることを嫌がることが多く、許可を得ずカメラやスマホを向けることはタブーです。

相手に不快感を与えるだけでなく、トラブルに発展することもあるので、絶対にやめましょう。

【タブー】子どもの頭を撫でないで!

日本では、親しみをこめて子どもの頭を撫でることはよくあることですが、イスラム圏の国では絶対にやってはいけません。

頭は「神聖なところ」と考えられており、そこを不必要に触れることに嫌悪感があるからです。

国によってさまざまな見解がありますが、頭を触られると「成長が止まる」「不幸が訪れる」などと考えられています。

うっかり子どもの頭を撫でてしまうと、親がカンカンに怒って注意してくるでしょう。

不要なトラブルを避けるためにも、「うっかり」触ってしまうことがないようにしたいものです。

【要チェック①】礼拝の時間にはお店が閉まることもある

イスラム教徒は、夜明け・夜明けからお昼の間・お昼すぎ・日没後、夜の計1日5回、礼拝が義務付けられています。

その間は、お店が閉まることもあります。

観光地や商業施設などではさほど問題ありませんが、店主が一人しかいないような小さな商店は閉まることが多いです。

【要チェック②】休日は金曜日/その博物館閉まってない?

イスラム教では金曜日が休息日とされています。

お休みといっても、家でゴロゴロしているわけではなく、モスクに集団礼拝に行くのです。

イスラムでは、とくに金曜日の礼拝が大切とされ、この日は仕事も用事もお休みして、モスクで礼拝をします。

そのため、金曜日の午前中は基本的に旅行者はモスクに入れません。

また、博物館や美術館も、休館となる場合があります。

せっかく楽しみにして行ったのに、まさかの休日!という事態にならないように…

旅行の計画を立てるときには注意してくださいね!

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【知らないと捕まる?】飲酒は決まった場所で/イスラム教徒は飲酒禁止

イスラム教は原則飲酒を禁止しています。

お酒に酔った状態では、唯一神・アッラーへの信仰心から遠ざかってしまったり、1日5回の礼拝ができなくなると考えられているからです。

エジプトやモロッコのように、旅行者であればレストランやスーパーで購入できる比較的寛容な国もあれば、イランなどのように旅行者であっても購入できない(そもそも販売していない)厳格な国もあります。

だったら、持って行ってホテルで飲むのはいいの?

残念ながら、そうした厳格な国では、アルコールの持ち込みも厳しく制限されていることが多いです。

イランでは,イスラム教の戒律にしたがい,アルコール飲料の持ち込みは禁止されています。万が一,入国時の税関検査において,アルコール飲料の持ち込みが発覚した場合には,没収のみならず,当局により身柄拘束を受け,司法手続きが進められることもあり,状況によっては国外退去処分などの厳しい処分が下される可能性もあります。

在イラン大使館

身柄を拘束だなんて…

知っておかないと大きなトラブルに発展してしまいますよね。

旅行の間はちょっと休肝日と思って、ガマンしましょう!

厳格な国がある一方で、モロッコでガイドさんが

「ここだけの話、飲酒をするイスラム教徒もいるよ。僕はしないけどね」

と教えてくれ、驚いた記憶があります。

信仰心にも、強いものと弱いものがあり、ゆるやかに信仰している人のなかには飲酒をする人もいるのだとか。

イスラム教と言っても、国や宗派によって決まりが異なるため、ここでひとまとめにくくることは難しいのですが、原則を知っておくことは大切です。

不要なトラブルを避けるため、お酒を飲むときは、観光客向けにサービスされている場所で飲みましょう。

また、スーパーなどで購入した場合は、公共の場で飲むのは避け、ホテルの部屋に入ってから飲んでくださいね。

アルコールと分からないように、カバンにしまうなどの配慮もあるといいですね。

【どうする?】ラマダン中の旅行の食事/注意することは3つ

ラマダン期間中、町のあちこちで飾られるランプ「ファヌース」

ラマダンというと、何日も飲まず食わずの状態を続けるというイメージがありますが、じっさいは、日の出から日没までの半日、一切の飲食を行わないことをいいます。

この間は、日中は水も口にすることができません。

期間はイスラム教が採用している太陰歴の第9の月にあたる約1か月間です。

この間、旅行をすることはできますが、注意することが3つあります。

  • 日中はレストランが閉まっていることもある
  • 観光施設も開館時間が短縮されたり、休館になることもある
  • 飲食をする際は、ひと目を避ける配慮を

期間中、日中はレストランが閉まることが多いので、旅行者は注意が必要です。

観光施設などの開館時間が短縮されたり、ラマダン明けは休館となることもあります。

とはいっても、ラマダンはイスラム教徒以外に強要するものではないため、旅行者向けに空いているレストランもちゃんとありますので、安心してくださいね。

空腹のときに、目の前で食事をされるとイライラしますよね。

イスラム教徒は日中は食事を摂らないので、公共の場で飲食をしたり、わざと人目に付くようなところで食事をするのは控えるのが、相手に対する配慮でありマナーだと思います。

ラマダン中、日中は食事をしませんが、日没後はいくらでも食事ができます。

そのため、夜になるとみんな一斉にあつまって、食事を楽しみます。

ラマダンが終わった後の食事はイフタールと呼ばれ、まるでパーティーのよう!

実際にわたしも、一度だけラマダンの期間にツアーが重なったことがありますが、夜になるとどこからともなく人があつまってきて、屋台なども出てそれこそお祭り騒ぎのようでした。

半日以上何も食べずに過ごした後の食事です、それはそれは豪華でボリューム満点!

夜にこんなに食べたら、太っちゃうよな…

中東にはかっぷくの良い人が多い理由がなんとなくわかった気がしました。

ラマダン中は、いっけん不便が多いように感じますが、じつはイスラムの文化を身近に感じられる貴重な機会。

わざわざラマダンにあわせていくのは難しいかもしれませんが、ラマダン期間に重なったらむしろラッキー!と思って、イスラム文化や独特の雰囲気を感じてみてくださいね。

イスラム教が採用する太陰暦は1年が約354日で、現在世界で広く使われている太陽暦とズレています。

そのため、ラマダンの時期は毎年同じ時期ではなく、約11日ずつズレていきます。

参考までに、過去3年間は…

  • 2021年 4月12日~5月12日
  • 2022年 4月1日~4月30日
  • 2023年 3月22日~4月20日

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イスラム教の国を旅行するときに気を付けるべきこと8つ まとめ

以上、イスラム教の国を訪問する際に気を付けることを紹介しました。

  • 露出の多い服を着ない
  • モスク見学は女性はスカーフで頭を覆う
  • イスラムの女性に向けてカメラを向けない
  • 子どもの頭を撫でない
  • 礼拝の時はお店が閉まることも!
  • イスラム教徒のお休みは金曜日
  • アルコールは決められた場所で
  • ラマダン中はイスラム教徒に敬意と配慮を

イスラム教は世界の2割以上の人が信仰をしており、キリスト教に次ぐ宗教人口の多い宗教です。

しかし、日本では馴染みが薄く、イスラム教について知られていないことが多いと思います。

私も、(添乗員とは言え)いち旅行者としてイスラム教の国々を訪問したにすぎませんが、旅を通してイスラム教やイスラム文化について、少しずつ理解を深めることが出来たように思います。

ぜひ、実際に現地に足を運んで、イスラムの文化を味わってみてほしいと思います。

イスラム圏はじめての人におすすめのモロッコとチュニジアについてまとめています。

よろしければこちらも参考にしてくださいね。

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筆者

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ゆりな
秘境系・登山専門の旅行会社に勤めること10年。
海外添乗員として世界を飛び回りました。

仕事とプライベートで訪れた国は6大陸・103ヵ国。

現在は専門学校の観光学科で、若き未来の星に観光業の楽しさを教えています。

ブログでは、実際の経験をもとに、旅行や留学、英語学習に役立つ情報を発信しています。

\資格/
総合旅行業務取扱管理者
総合旅程管理主任者
全国通訳案内士(英語)

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アウトドアライター、日本山岳ガイド協会が認定する国際マウンテンリーダー(IML)の講師としても活動しています。
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